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2023 春夏の新着!お誂え向け「VITALE BARBERIS CANONICO」Italy 編

ウェディング

お待たせしました!
皆さんに人気のある「カノニコ」の生地バンチがご用意できました。
早速、お待たせしていたウェディングスーツの生地に選ばれました。
WBC侍ジャパン!
流石です!
岩手の誇り大谷翔平は本物のスーパースターだ!





2023 春夏の新着!お誂え向け


VITALE BARBERIS CANONICO」

Italy

そのルーツを1663年まで遡るというイタリアの名門ミル「ヴィターレ・バルべリス・カノニコ」
ビエラ近郊のトリヴェロ地区に近代的かつ広大な工場を擁するカノニコ社は、紡績から仕上げまでを全て自社内で行いながら、年間約800万メーターという膨大な量の高級紳士服地を生産しています。
これはスーツに換算すると約270万着という数になります。
全工程で湿度を80%に保つことから始まる徹底したクオリティコントロールや、仕上げに利用する大量の水を自社内でほぼ100%浄水し再利用するなど、“ずば抜けた先進性と高品質への拘り”によって生み出される服地の数々は、世界中の高級アパレル、テーラーから絶対の信頼を集めてきました。
クオリティとコストパフォーマンスの高さでは群を抜く、イタリアを代表するファブリックメーカーの一つです。

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ABITO&GIACCA
101色柄
毎シーズン大好評のサマーコレクションでは、「トロピカル」「モヘア混」の定番スーツを核に、今季は「ウール&コットンスーチング」「ウールシルク&リネンデニム」など多くのシンクオリティが登場。
人気の高機能ファブリックレンジの「スーパーソニック」には、「ナチュラルストレッチ メッシュブレザー」「ジャージーロディア リヴェンジ」が加わりました。
夏の装いがますます楽しく快適になりそうです。

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LE STAGIONI
90色柄
“4シーズンにわたり着用可能なモヘア服地”として欧州のみならず日本でも高い人気を誇るクオリティの「モヘア・クアトロ」。
独特の光沢と質感にファンの多い「モヘア・ツイル」。
綾織、ライトウェイトのSuper 110'sを中心に、通年着用できるオールイヤーコレクションとしてご好評を頂いています。
美しいシルクの光沢で人気の「ダブルウォープ」やテーラードファンを唸らす名作服地「4PLY」の他、人気の「ジャガードペレニアル」にも新色柄が登場。
定番のフォーマル生地も編集され、コレクションの完成度がさらに高まりました。

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“中津川の雪解け水” 〜サロンの窓から〜

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〜f.collective〜

# by itsformen | 2023-03-16 22:30 | 新着!お誂え向け | Comments(0)

2023 春夏の新着!お誂え向け「HARRISONS」England 編

2023 春夏の新着!お誂え向け


「HARRISONS」

England

~FRONTIER~
94色柄(新11色柄) 300g/m

スーツの聖地“サヴィル・ロウ”に於いて、定番の合服地として親しまれてきた〜フロンティア〜が待望のリニューアル。
この服地が持つ抜群のハリとコシによって実現される仕立て上がりの良さと、優れた回復力が高い評価を受けてきました。
平織り300グラムというユニークなスペックにより、春から秋にかけての長い期間にわたり着用できる点も人気の理由の一つです。

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BURRA BAY~MYSTIQUE 好評継続中!









“春の黄昏時” 〜サロンの窓から〜

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〜f.collective〜

# by itsformen | 2023-03-12 22:15 | 新着!お誂え向け | Comments(0)

〜初めてのオーダースーツは“made in japan”のスリーピース〜 【Super Standard】 編

陽気

今週あたりからやっと陽気を感じられる日が続きます。
北側の屋根に積もった雪も昨日の雨で解けて流れていきました。
日中なら暖房をつけなくても大丈夫のよう。
冬の間住み着いていた白鳥たちは次々に旅立って行きます。
さあ、待ちに待った北国の春の始まりです。






〜初めてのオーダースーツは“made in Japan”の3ピース〜


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【Super Standard】 仕立て 〜スリーピース
「N-base」 シングルブレスト2釦  ノッチドラペル 胸Pバルカ P両玉縁フラップ スラント 袖口本切羽4釦 釦クロス掛け サイドベンツ

ヴェスト 「F-base」 シングルブレスト6×5釦 

1タック トラウザーズ 「A-base」92 裾幅20.5cm 

「葛利毛織 DOMINX」Japan “Tasmania Blend” チャコール グレンチェック×オーバーペン 366g/m
オーダー標準価格¥102,300(本体93,000)

年が明けてちょうど月の中日、ワタシらの時代は何曜日であろうと日が決まっていた旧成人の日に、「オーダースーツに興味があり作ってみたいので伺ってもよろしいですか」とご連絡をいただきまして、奥さまとご一緒にいらっしゃいました。
職業柄スーツは必須ということで、詳しいことは聞き逃してしまいましたが、お知り合いの方のスーツをf.ブログで見て興味を持っていただいた…だったかうろ覚えなんですが…いずれにしても若い方がオーダースーツに興味を持っていただくのは非常に嬉しい限りです。
初めての方には、ニッポン〜イタリア〜イギリスと世界三大毛織物産地の生地をひと通りお見せするのですが、ご希望の色合いはダーク系ということで大体隈なくバンチを捲っていただきまして、最後の最後に絞られたのが葛利毛織のチャコールのグレンチェックでした。
遠目に見ると無地っぽく見えて、薄らと品良く浮き出るオーバーペンが非常に良い味付けになっています。
週一回のローテーションを守っていただければ、10年飽きずに活躍してくれること間違いありません。
それにしても、身長185cmで上衣がDrop9の見事な体格なものですから既製服ではなかなか合うものが見つからないのでしょう。
しかも最近は、身体づくりにジムに通っているとおっしゃっていました。
鍛えれば鍛えるほど既製服が合わなくなっていく…。
オーダーメイドを生業にする洋服屋にとっては非常に好ましい現象です。(ほくそ笑)
そんな今回のご依頼人は、これを機にもっともっとオーダースーツに興味を持っていただいて、原産国で異なる生地の風合いや仕立ての違いで変わる見映えと着心地を、徐々に味わっていただければいいなぁと思います20代後半、盛岡のUさんです。


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“この子たちも旅立ったかなぁ” 〜サロンの窓から〜

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〜f.collective〜

# by itsformen | 2023-03-02 13:15 | オーダースーツ | Comments(0)

〜原藍染の服地〜 唯一無二の藍色 編

三寒四温

日本では今の時季がピッタリくる言葉ではないでしょうか。
天気予報の気温を見てもそんな感じです。
ここ盛岡では冬の間暮らしていた白鳥たちが“北帰行”の準備に掛かりました。






“原藍染”

some-mono 「佐々木龍大」

自然発酵~微生物を育てる~本物の藍建て~原藍染


去年から依頼していた原藍染の服地が出来上がりました。
佐々木龍大さんが醸した本物の美しい“藍色”です。
この色合いを基準に、濃い目の青にする場合は墨下染めを施して紺色に近い色味に、明る目の青がよければ“縹色”や“浅葱色”のところで留めたり、色合いの調整が可能で“唯一無二”の生地が出来るところも手仕事の魅力です。

因みに、今回の“藍色”は30回ほど染めたそうです。
その時の藍のコンディションや季節によっても何回染めるかは違ってくるようですが、藍甕にそっと手を入れて生地を少しずつ手繰りながら“藍と対話”すること10数分、一回につき気の遠くなるようなこの作業を繰り返すからこそ、色落ちのしないしっかりとした染まり具合になるのでしょう。
実際に、染め上がり時よりも日に日にじわじわと“落ち着いた青”になってゆくのが分かります。とっても面白いです。

ご予約を頂いていた方々から、“紺色に近い藍色”を見てみたいというリクエストがありましたので、墨下染めを施す藍染めを節織の普通地で依頼しています。
f.modelとして、今回の“厚地風合いシボ”の藍色のみでジレを作る予定でしたが、藍の色合いと節織の風合いの見本にもなるので、普通地の紺色が染め上がったら二つの生地を組み合わせてジャケットを作ろうと思います。乞うご期待!


~備後節織~ 厚地 風合いシボ “藍色”

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節織の生地で“ジャケパンスタイル”というのも面白いですね!
藍色のジャケット&生成色のパンツの組み合わせ

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〜備後節織〜 普通地 節織 “生成色”(精錬)
【Super Standard】仕立て 「A-base」 ウエスタンPパンツ ノンクリース 三ツ巻ステッチ 裾幅18.5cm
オーダー標準価格¥36,300(本体33,000)
盛岡のKさんからのご依頼です。
藍より先に夏用のホワイトパンツが欲しいと言われまして…笑汗

・普通地 節織 ・薄地 風合い楊柳 ・中厚地 太節 ・厚地 風合いシボ

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“ジレ”にしてみたり

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“スタンド or バンドカラーシャツ”にしてみたり

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“羽織りジャケット”なんていうのも

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〜原藍染で“唯一無二の服”を誂えてみませんか〜










“月のような夕陽〜雲霞” 〜サロンの窓から〜

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〜f.collective〜




# by itsformen | 2023-02-22 21:45 | もりおかの原藍染 | Comments(0)

〜片時も離せない冬の相棒〜いわてのホームスパン〜 蟻川工房 de【IHATOVジャケット】 編

片時も離せない冬の相棒
いわてのホームスパン



~素朴なラグジュアリー~


【IHATOVジャケット】
蟻川工房

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「蟻川工房」 Japan “小窓格子” ネイビー×ブルー×グレイ ブリティッシュウール 3.9m(99,000/m)

【IHATOVジャケット】 「Sartoria Iwate」 仕立て 
「オーソドックス Ⅱ」AB3 シングルブレスト3釦 ノッチドラペル ナチュラルショルダー 胸Pバルカ 腰P両玉縁フラップ+チェンジ 極限コバステッチ 袖口本切羽2釦 本水牛釦 鳥足掛け サイドベンツ
オーダー標準価格¥88,000(本体80,000) 「てつじ」チャコール

14年着続けたかなぁ、着心地が良すぎて冬は毎日のように、オフィスでも車の中でも、本当にお世話になった、いまの今まで長い間ありがとう。
そんなふうに言いたくなるくらい着倒した状態の蟻川工房さんで織ったホームスパンのジャケットと、伊藤さんお薦めのこれから新調する紺地に格子柄の服地をお持ちになり、初代の擦り切れた袖口のお直しと2代目の“冬の相棒”を誂えにご来訪くださいました。
東奔西走、地元よりも都会からの仕事の依頼が途切れることなく舞い込むので、まだまだ衰えを知らない胸まわりと上腕二頭筋。
大病を何度か経験されたとは思えないほど、小柄ながらがっしりとした体格。
一匹狼で業界をのし上がってきた風格を感じます。
そんな今回のご依頼人は、蟻川のホームスパンは身体に馴染んで片時も離せなくなると仰います70代半ば、八幡平のHさんです。


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“街なかを流れる冬の中津川” 〜サロンの窓から〜

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〜f.collective~

# by itsformen | 2023-02-09 21:30 | いわてのホームスパン | Comments(0)