2008年 12月 28日
もりおかクラシック その壱 名匠「菊池恭二」氏作
今回は、“時代を超越した最高級のもの”が身近に感じられる名所をご紹介する第一回目です。
盛岡人、岩手人ならば一度は参拝に訪れたことがあると思います「盛岡八幡宮」です。
初詣前にと思いまして、夏と“お八幡さん”の秋のお祭りの写真をアップしてみました。
岩手の皆さん、知っていましたか?(都会の皆さんのほうが知ってたりして)
遠野市にある「社寺工舎」の職人さん達が造ったというのは!!
しかもそこの親方は、“日本屈指の宮大工”「菊池恭二」氏で、平成19年、NHKの人気番組
「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演していました。
番組を見た時は、岩手にもこんな凄い人がいるのだなと全身“チキンスキン”になりましたよ!!
平成9年に、現在の拝殿に建て替えたようですが丁度その年、長男の七五三のお参りに訪れて
あまりの“カッコよさ”に感動したものです。
屋根の“反り”とコンケーブドショルダーの“肩峰”が似ていませんか!?
名匠の技は、どの角度から見ても“美しい”です。
ここからひたすら真っすぐ、八幡通りを過ぎて中津川を渡って、「盛岡城跡公園(岩手公園)」を
越えた所やや左側に it's formen があります。(車で7分、徒歩17分)
9月16日、盛岡八幡宮例大祭の最終日(*例大祭は9月13日から16日まで)
良馬の産地、南部「流鏑馬神事」
「ハイヤっ」・・・パカパッパカ・・・“バシっ” 「イタ~リア~」・・・・・・ナヌっ??
こちらは「流鏑馬神事」の模様。(三百年の歴史を持ち、全国でも貴重なものとなっています)
左の射手といわれる人が“バシっ”と命中させると、右の神官といわれる人が扇子を振りながら
「イタ~リア~」と掛け声を掛けているように聞こえて「なんだべ?」とその日一日気になっていた
ところ、夕方のニュース番組のテロップを見て納得しました。「射た~りや~」ですって!!(笑)
「盛岡八幡宮」狛犬対決 アニメ編
「ドラゴンボール」 「ジャングル大帝」
こうゆう見方も面白いと思いますよ!!(*どちらもドでかいです!)
右の狛犬は、北側の鳥居の両脇に鎮座しています。正統派スタイルという感じです。
左の狛犬は、正面の幅広い階段の両脇に鎮座しています。こちらが妙に気になるのですよ。
ホントに「ドラゴンボール」に出てきそうなキャラクターなんです!!
恐らくこの作者の石工さんは“漫画好き”に違いないと思うのです。
裏には、T石材店と彫られているのでそこの職人さんかなと思うのですが、その辺りの真相を
知っている人がいましたら是非、コメントの投稿宜しく願います。
“もりおかクラシック”ってい~感じだなや!!
こういうのをカテゴリーさ入れればいんだべが!?
来年はもっと取材してこねばねな。
ということで、次回はいよいよ今年の千秋楽です。
30日にアップします。
お楽しみに!!
See you again
# by itsformen | 2008-12-28 05:19 | もりおかクラシック | Comments(2)