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オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その四 Sartoria お客さん新作編


 今回も“つわもの”を含めた【Sartoria PLUM】お客さん新作編です。

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 今回ご紹介するのは、昨年、8年
 ぶりに復活してからというもの、他
 の追随を許さない勢いでオーダー
 頂いている、東京のご出身ですが
 盛岡に永住するつもりなのでしょう
 “独身貴族”YMさんの作品です。

 このデザインパターンは「LBSクラ
 シック」46サイズという型で、私は
 “エレガンスの極み”と呼んでいる
 上品でノーブルな(同じ意味か・・)
 袖を通すと気分を華やかにさせて
 くれる着用感に仕上げています。

 自然と“エレガント”に振る舞いたく
 なります。 

 “ONビジネス”も“OFF遊び”でも
 特に女性からは「YMさんステキ」
 と言わしめる、ある意味最強の
 “勝負服”になり得ます(笑)。


             布で作る“彫刻”

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 YMさんは昨年、故「落合正勝」氏
 の著書を持参して「こんなイメージ
 のスーツを作りたい」と「サルトリア
 パルテノペア」の写真を指さして依
 頼されました。
 あの時も夕方4時にいらして決着
 したのは夜の10時でしたね。(ホン
 トに生地を見て触れるのがお好き
 な方でこうなっちゃうんですよ!笑)
 「ユーロテックス」のノーブルな紺
 無地で「MKJクラシック」のタイト
 シルエットに仕立てました。

 今回は、「CERRUTI 1881」の90
 番手経緯双糸の杢糸で表現した、
 繊細で柔らかいけれどハリがある
 生地を選びました。
 この「LBSクラシック」は首から肩
 肩から前釦にかけてのラインが
 とても“エレガント”です。



          “TUWAMONOスーツ”

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 こちらも「LBSクラシック」の型で
 「葛利毛織」のSuper120'sサキソ
 ニーの紺無地で仕立てました。
 YMさんも私も出来上がりを見て
 “素晴らしい”の一言。想像以上の
 出来栄えに“葛利恐るべし”との思
 いと期待感が沸き起こりました。
 
 質実剛健な印象が強い「日本」の
 生地で、しかも紺無地という基本的
 な色柄でイタリアン以上に独特の
 “色艶”を表現出来ていることに
 驚きました。
 YMさんも「シワになっても復元が
 早くふっくらとして立体感がある」
 と言っています。

 昨年、葛谷社長が来店したとき
 「ポールスミスさんでよう使うて
 くれてます」と言っていたのが
 よく分かります。


          “パターンオーダーシャツ”

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 先月の「オプションフェア」での
 作品です。
 生地はイタリアの「アルビニ」で
 新型の襟「ウィンザー」とカフス
 「ノーブル」で作りました。
 オプションは、貝ボタンにして釦
 糸と釦ホールの糸色を変えて
 ポケットチーフも付けました。
 もう一枚は、白のブロード地の
 140双のテロッテロッな素材で
 「ロングレギュラー」の襟型で
 作っています。


             “コットンパンツ”

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 こちらの作品は「カチョッポリ」の
 秋冬向けのバンチ(生地見本)
 から選びました。
 コットンではヘビーな16㌉で他
 にはない滑り感と、サッと置くと
 立つくらいのコシがあり、私は
 “たまらなく好き”な素材です。
 これで¥31500はお作り得!
 元々足は長いのですが「スラっ
 と」ということで特別に“フジワラ
 マジック”を駆使して“カッコよく”
 仕上げました。



 今回は、東京出身のYMさんでしたので訛りは遠慮させて頂きました。エレガントに(笑)
 独身貴族と言ってられない年なんですけどねえ~シャイなんですよ!岩手人のように・・・。

 次回もつづきます【Sartoria PLUM】
                                              See you again
 


 

# by itsformen | 2008-11-18 00:04 | オーダースーツ | Comments(0)

オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その参 Sartoria お客さん新作編


 今回は、【TUWAMONOスーツ】お客さん新作編です。
 
オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その参   Sartoria お客さん新作編_c0177259_21362090.jpg
 今回ご紹介するのは、オーダー
 する度に「つわものスーツ」の深み
 に“ハマって”いる盛岡のKKさんの
 作品です。

 デザインの基本パターンは「MKJ
 クラシック」48サイズです。
 生地はSuper 90’s の打ち込み
 のしっかりしたややザックリ感のあ
 るヘリンボーン織柄です。

 旬の“英国調”がいい感じですね。

 KKさんは、4年程前に東京勤務か
 ら戻られて、長身でやや細身の体
 型なので“既製品が合わない”から
 オーダーしてみたいということで
 シャツからスタートして頂きました。
 私も常に勉強させてもらっている
 男の「スーツスタイル」を愛する
 顧客さんの一人です。


 ほんとに“完成度が高い”です

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 KKさんには、東京時代の数々の
 “戦利品”を拝ませてもらいました。
 
 ほとんどイタリアのブランドのもの
 で、皆さんご存じのエルメネジル
 ド・ゼニア
ベルベストといった
 ものから中々お目に掛かれない
 シロモノまで見せて頂きました。
 中でもアントニオ・パニコは逸品
 でした。
 デザインも然ることながら、昔の
 英国紳士が着ていたようなビンテ
 ージかもしれないホップサックの
 分厚くてザックリとして、こげ茶と
 カーキ色がミックスした何とも
 いえない絶妙な色合いの生地の
 素晴らしさに感動しました。
  (あ~長かった。笑)
 で、なんとッ!!
 昨年、それに近い風合いの生地を
 入手しました。「葛利毛織」でした。
 

 同業者も唸る“純正鎌衿”の美しい後姿 

オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その参   Sartoria お客さん新作編_c0177259_2359050.jpg
 早速、KKさんに連絡をしたところ
 案の定、少年のように眼を輝かせ
 「こいづでつぐってけで(翻訳:この
 生地で作ってくださいな)」と。
 この時から、何かに取りつかれた
 かのように病みつきになってしまい
 ました(笑)。
 こうして、欧州の贅を尽くした“つわ
 もの”をも唸らせる【TUWAMONO
 スーツ】が誕生したのでした。

 そして、“イタリアのつわものども”を
 検証させて頂いて確信したのが
 “世界で戦える”と感じたことです。

 「葛利毛織」には、これからも伝統
 的な技法と新しい感性を融合させ
 て、常に私たちを魅了させてくれる
 “モノ作り”を期待したいですね。

 “日本の匠”として




オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その参   Sartoria お客さん新作編_c0177259_1543147.jpg
 KKさんの先月の「オプションフェア」
 での作品です。
 白のオックスを「ロイヤルカリビアン」 
 ブルーのオックスを140双のテロ
 テロに柔らかい生地で、新しい襟型
 「ニューイングランド」で作りました。

 KKさんは、“記号としてのブランド”
 には興味のない“ブランド派”です。
 シャツにもスーツにもブランドネーム
 は絶対に付けません。



 今回は、盛岡の吉田栄作(すんげヨイショ!笑)ことKKさんの作品をご紹介しました。

 次回は、だれだべね?
                                               See you again


 

# by itsformen | 2008-11-15 02:29 | オーダースーツ | Comments(0)

オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その弐 Sartoria ハウスモデル


それでは、埋め合わせに入ります。(ぺこり)
 
【Sartoria PLUM】から始めたいと思いますが、東和プラムについてはHPをご覧頂いて、本物の「イタリアン・クラシカル」のスーツを仕立てられる工場というのはお分かりになれるかと思います。元々、アパレル業界では泣く子も黙る「天神山」と恐れられ(*名前が組みたいなのと手間暇かけてキッチリ仕事をすることから。笑)紳士服では日本最高レベルのメーカーの自家工場でした。しかしながら解散することになり、縫製工場を「東和プラム」、オーダー専門店を銀座「天神山リミテッド」、フルハンドメイドの工場「プラム上海」へと分かれました。
 
ここで登場するのが、「東和プラム」の窓口になっている私の指南役“ミスターKM”です。
ミスターは、「天神山」時代から数えると30年超この仕事に携わっています。
スーパーマルチプレイヤーで、営業からプレス、MD、モデリストのようなことまでこなします。
若い頃は、「ピッティ・イマジネ・ウォモ」(*年2回イタリアのフィレンツェで催される世界最大
規模の紳士服の見本市)や「ミラノ・コレクション」に10年通い続けた筋金入りのヤクザ(笑)ではなくて“イタリア通”なのです。
故「落合正勝」氏(*クラシコ・イタリアを日本に広め、現在のメンズファッションに多大な貢献をされた数少ない“本物の服飾評論家”)のゴーストライターもやったことがあるとかで、かなりの“つわもの”であります。

昨年は、この後出てくる「葛利毛織」の御曹子を連れて“感性を磨く”とばかりに「ピッティ・イマジネ・ウォモ」を巡って来たようです。
it's for men で、昨年辺りからジワリジワリと取りつかれた者たちが増殖してきている【TUWAMONOスーツ】を病みつきにさせているのは“ミスターKM”の仕業なのです(笑)。



オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その弐   Sartoria ハウスモデル_c0177259_2272316.jpg【TUWAMONOスーツ】

it's for men プレミアム

MKJ クラシック 48

シングル2釦A タイトフィット 

ハイゴージ

ナチュラルショルダー

ノンタック トラウザーズ

6釦プラップP ベスト

「DOMINX 葛利毛織」

フランネル Super140's

オーダー標準価格¥168,000



オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その弐   Sartoria ハウスモデル_c0177259_2302716.jpg「つわものスーツ」とは何ぞや?

ということで、ご説明します。
 
そもそも男の「スーツスタイル」は

鎧兜や戦闘服に例えられ

今でこそ、弓矢や鉄砲で争うこと

はないですが、一歩ビジネスの
 
最前線へ出ると現代において

“戦い”があります。

人生の節目やビジネスでの

“勝負服”を作りたいと思い

世界でも戦える
 


オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その弐   Sartoria ハウスモデル_c0177259_2323048.jpg“最強のビジネスマン”

をイメージしました。

「メイド・イン・ジャパン」には

こだわりたかったので

生地は、手織りに近い風合いを

表現できる“超低速織機”

「ションヘル織機」を

昭和初期から駆使している

「葛利毛織」のが最適でした。

写真をご覧になって

お分かりと思いますが

 

オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その弐   Sartoria ハウスモデル_c0177259_2335662.jpgどの角度から見ても

“美しい”と思いませんか。

ドレープやラペルの返りも

綺麗です。

後姿も絶妙な曲線を描いていて

“素晴らしい” 

Sartoria PLUMとの

相性は抜群ですね。

勿論、「DRAPERS」や

「Caccioppoli」といった

私も大好きなイタリアの生地も


 
オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その弐   Sartoria ハウスモデル_c0177259_2351319.jpg大得意なのですが

最近、「つわものスーツ」が

上がって来る度に、お客さんと

“歓喜”の声を上げています。

まるで“葛利マジック”にでも

掛かっているかのようです。

着用したてはピンときませんが

ジワリジワリとボディブロー

のように効いてきます。

まだ味わっていない方は

一度お試しあれ




名前の由来、「おしょすくて(翻訳:恥ずかしくて)言ってねがったども、強そで岩手さ縁のあるのがいど思ってらったら“平泉”って頭さよぎって芭蕉さんの<夏草や兵どもが夢の跡>がらとらせでもらったのす」「まんつんでも(訳:まぁそれでも)兵よりは強者どが猛者のほうがな」



オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その弐   Sartoria ハウスモデル_c0177259_2395733.jpgこちらの生地見本は
 
今年の「DRAPERS」のと

上が、昨年の「葛利毛織」

のです。似てるのですよ。

直に見るとよく分かります。

「和」の感性がイタリアンの

魂を揺さぶってるのかな(笑)



いや~マジで「こえこえ(翻訳:大変だ)」

まだまだまだまだぁ~つづきます。                         


                                 See you again


 

# by itsformen | 2008-11-07 01:55 | オーダースーツ | Comments(0)

オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その壱 本物の“男のカッコよさ”


 男の「スーツスタイル」を愛してやまないこだわりの皆さん、お待たせしました。

 洋服屋として20年超、お客さんの頃からすると30年超は洋服が好きでここまで来てしまい
 ました。そんな経験からスタイルとしての本物の“男のカッコよさ”とは何かを考えると、
 それは、自分に合った【スーツ&ジャケット】をさり気なく自然に着ることが出来ることではない
 かなと思います。
 「仕事で毎日着るから制服と同じだよ」という人でも「たま~にしか着ないからなあ~」という
 人でも、人生の節目節目には必ず“勝負”しなければならない時があります。
 その時ではないでしょうか、“男の真価”が問われるのは。
 そして、その時の装いに相応しいのが「スーツスタイル」なのです。
 
 “その時”のスタイルを追及し続けて行き着いたのが「オーダーメイド」の世界でした。

 日本ではまだまだ“記号としてのブランド”を好む人が大半です。
 例えば、「アルマーニ」や「グッチ」のスーツ自体はもの凄くカッコイイですよね。
 が、しかし、自分たちが着るとなると「袖がなげ~」「丈もなげ~」「釦かからね~」という具合で
 あちらこちらをお直しするわけですよね、そうなると、「それ、どこのスーツ???」
 ってなことになってしまうのですよ!(汗)
 勉強世代の20代なら肥やしになっていいのですが、OYAJI世代でそれをやられるともう
 困ってしまいますよね~(結構いるんですよそういう人。笑汗)
 
 鞄や財布などはブランドの主張がそのまま出ていてそれでいいのですが、男の「スーツ
 スタイル」では“自分がブランド”にならなければカッコよくないのです。
 その為には、最低限サイズは合っていなければいけません。
 芸能人とかモデルのようにそれを生業にしている人でなければ、デザインは“クラシック”を
 選ぶべきかと思います。
 クラシック=古典的の意味だけではありません。
 “時代を超越した最高級のもの” この解釈が相応しいと思っています。
 そして、上質な素材が具わっていれば“自分スタイル”を作る条件が整います。
 
 そのお手伝いをするのが私のお役目と思っています。
  
 それでは、it's for menのハウスモデルとお客さんの新作オーダーをご紹介しながら
 オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】を語らせて頂きます。  


 で、このまま続けようと思ったのですが、時間が・・・。(笑汗)
 おもさげね(翻訳:許して)この埋め合わせは明日必ずアップします。(ぺこり)
 写真も満載で、ダァ~ンといぐがら!!
 
 んだらまんつ!!(翻訳:See you again)

# by itsformen | 2008-11-06 01:10 | オーダースーツ | Comments(0)

“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤


“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_104767.jpg行ってまいりました!!花巻市東和町「土澤」に。
【IHATOVジャケット】を立ち上げたこともあって
今年こそは、街かど美術館アート@つちざわ
<土澤>に行ってみようと思っていたのですが、
今年はナッシングで来年からは2年ごとの開催、
というのを聞いてガッカリしていました。
ところが今回は、プロ、アマチュア問わずのアート
な作品を出品してフリマをするという企画のようで
「ほ~それなら」と、只今仕込中ですが、ウェディ
ング衣装やオリジナル小物を企画制作するチーム
の仲間に声をかけたら、「ものはためすではって
みる(翻訳:物は試し出店してみる)」ということに 
なりまして初日だけでも3人で集まりましょうと、
朝もハヨから行ってまいりました。

10月11日~13日までの開催で出店70ブース。
初日のオープン前後の模様をお伝えします。




               出店No.33 オブジェ・雑貨 「Wrap」ラップ

“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_3114744.jpg

 なんか凄いメンバーですね~!とりあえずご紹介します。「チームwai」(仮称) 
 左から「オレ」、老舗のスタイリスト「Wrap」ラップの吉田淳子さん(今回の首謀者)、
 右が不思議大好き人間工房「蟻」の西條美子さん。全員、生まれも育ちも盛岡っ子です!
 このメンバーで、ウェディングドレス&スーツやステージ衣装、帽子などのオリジナル小物の
 企画制作を手掛けていきます。(ふふふ、どうなるんでしょうね~ワクワクしますね~笑)

 トータルプロデュース的なことを「Wrap」の吉田淳子さんが担当します。
 スタイリングは勿論のこと会場のディスプレイや装飾、フラワーアレンジメント、ラッピング、
 引き出物やプレゼント用品まで多岐にわたってコーディネートします。
 工房「蟻」の西條美子さんは、ウェディングドレスやステージ衣装を一点一点型紙から創るフル
 オーダーメイドです。(TVでお馴染みの岩手のアイドル?ふじポンの衣装も手掛けています)
 「オレ」は、メンズのウェディングスーツとステージ衣装を担当します。正、準礼装は勿論のこと
 ビジネススーツの生地でフロックコートのように仕立てて、披露宴が終わったら裏技を使って
 ビジネスで着られるようにリメイクするということもやります。

 具体的にお見せできる商品が出来上がり次第順次ご紹介していきます。
 
 では、この辺で「アート&クラフト・フリマ@土澤」の模様を面白おかしくお送りします。

  こちらの作品は吉田淳子さんの“テディ・ベア”達。めんこいでしょ(にこっ)
  この日吉田淳子さんは、イオン湯沢SCのCM撮影のためアルバイトに任せてすっ飛んで
  行きました!!!
  初日だっていうのに・・・。                        異様な二人

“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_541387.jpg“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_13142083.jpg











    出店No.3 工房「光のオルガン」

“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_5212781.jpg
 「My 古着」
 ’87~’98モノ(全てit's formenで購入)
 一番古いのは眼鏡。
 斉藤久夫氏のブランド「TUBE」のです。
 斉藤先生のセンスは大好きですね~!

 私が何故こんな恰好をしてきたかというと、
 My古着を別なモノに“エコリメイク”
 しませんか?というご提案です。
 この中でどう見ても「がほたら(翻訳:大き
 すぎ)」なのがツィードのシャツJKですよね。
 これを西條さんにあるモノに“エコリメイク”
 してもらいます。
 リサイクルもいんですけど本物のエコロジーと
 はいいモノを愛用することではないですか!!
 さあ~何がでるかな?何がでるかな?
 お楽しみに!!
 
 
 
  出店No.30 「京の屋」でんでん太鼓       お嬢さんありがとう~ と(ニヤついた顔)

“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_615090.jpg“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_6154252.jpg













   出店No.19 「とりごえ山」 竹細工         出店No.20 「Contrail」 ガラス

“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_6283237.jpg“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_6294287.jpg









  「私たちの先生の作品は、銀座の名店でも         「きゃあ~ これカワイイ~」
 扱われておりますのよ」と言われた瞬間の         「けで!なんぼだえん?」
 とっさの行動!!                     (翻訳:これください、おいくらですか?)
                                 * 「毎度あり~あねごっ!」



  出店No.9 「UPOPO」 アイヌ刺繍        出店No.27 「よろず屋こんこん」 雑貨

“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_6403390.jpg“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_6411356.jpg




   





  西條美子さんも只者ではないですよね~(笑)                      
  そして気になるのが後ろの                  大学の後輩たちに“説教”
  “にんげんJUKEBOX”                 「あっんでね!(翻訳:ちがうちがう)」
  いったい何をするのか??               優しく激励の言葉を掛けていました。

  

  出店Noなし いつもと変わらぬ風景と思いますが、驚いた!!きのこ専門店ですって!!
  「今朝の採れたてだよ~ 安いよ~」という掛け声が!
 
“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_6525240.jpg“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_6532127.jpg











              “マルコメックス”

“イーハトーヴの旅” その壱 アート&クラフト・フリーマーケット@土澤_c0177259_6543114.jpg
 都会の皆さん、こちらが岩手の
 原風景ですよ。家族全員協力
 して仕事をこなす。盛岡でもこう
 いう光景は見られなくなりまし
 た。特にこの坊や!何度も「ぼ
 っくこっち向いて」と言ってるの
 に振り向きもせず(きっと変な
 おじさんと思ったんでしょうね)
 頑なに黙々と与えられた仕事を
 こなしていました。久しぶりに
 “岩手原人”に出会った気が
 しました(笑)。
 

 こんな感じで「土澤」珍道中を楽しませていただきました。
 こうゆうのは久々でしたから大通り(盛岡の歓楽街)で飲んでるより楽しかったですよ!(笑)
 来年は、街かど美術館アート@つちざわ<土澤>として10月に開催予定のようです。
 都会の皆さんも地元の皆さんも私も“奮って”ご来場ください!!

 さあ、次回からは大取りのオーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】をお送りします。



                                              See you again


 

# by itsformen | 2008-10-31 11:41 | イーハトーヴの旅 | Comments(4)