2008年 12月 03日
オーダーメイドメニュー【スーツ&ジャケット】 その九 Savile Row お客さん新作編
今回も【Modern Savile Row】お客さん新作編です。

「マニカカミーチャ」 52
(アンコンシャツ袖)
ノッチドラペル
シングル3釦段返り
チェンジポケット
ベルライン袖
イタリア「モンテレジオ」
シェットランドウール
ガンクラブ風チェック
今回ご紹介するのは、バブル
の頃、東京で“しこたま儲けて”
十年程前に妻子を引き連れて
“Uターン”して来ました盛岡の
TAさんの作品です。
現在は、真面目に家業に精を
出しています(笑)。
“マニカカミーチャ”

TAさんは、“イヌワシ”が羽を広げたときような
“迫力のある肩”をしていて腕も長く、身長も
180cm超有りますので既製品ではなかなか
合いません。
バブルの頃は“ソフトスーツ”が流行っていた
ので何とかなったのですが、“トレンドがクラシ
ック”になってからはゴマカシが効きません。
「オーダーメイド」で対応出来るようになって
「本当に良かった」と思っています。(にっこり)
この「マニカカミーチャ」モデルは、“いかり肩”
の人でも“なで肩”の人でもうまい具合に収ま
ります。
その人の体型に合わせて補正も施しますので
ブランド物のパターンオーダーとは訳が違いま
す。
“ベルライン”

この「ベルライン」袖は、長身の人でも小柄な人
でも“Drop7”以上のウエストを絞ったシルエット
がハマる人でないと似合わないかもしれませ
ん(笑汗)。
でも、ハマるととっても“ノーブル”ですよ!!
TAさん、トラウザーズは「ホワイトフランネル」を
合わせると言ってましたよ!
“お洒落さん”ですねえ~(にこッ)
12月は、“盛岡のJAZZ倶楽部”のLIVEに
“愛妻”と行ってくると言ってました。(羨ます)
これから"X'mas"もやってきます!
皆さん、“お洒落の忘れ物”がないように!!
これで、3回に渡って【Modern Savile Row】のお薦めモデルをご紹介させて頂きました。
基本的に、「レギュラーショルダー」、「ロープドショルダー」、「マニカカミーチャ」は
それぞれ選ぶことができます。
詳しくは、私までお尋ねください。
「やっとこごまで来たあ~ スパートしねばわがねなっす ネタはいっぺあるおんや」
(翻訳:やっとここまで来ました。ネタはいっぱいあるのでスパートしなければなりません。笑)
それでは次回は、【Super Standard】をお伝えします。
See you again
# by itsformen | 2008-12-03 23:52 | オーダースーツ | Comments(0)