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「蟻川工房」のホームスパンで誂える【IHATOVジャケット】&帽子たち 編 その四

ウエストコートも乙な
いわてのホームスパン



~素朴なラグジュアリー~



【IHATOVベスト】
蟻川工房

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「ジャケットとコートのことは伺っていましたが、ベストも出来るのでしょうか?」
こんな質問メールが蟻川工房の伊藤さんから届きまして、どうやら、今はジャケットよりも冬場に身体に優しい“ベスト”が欲しいのですと訪ねてきた方がいらしたようで、しかも前身頃と後身頃を別々の生地でつくりたいとの希望があり、「ちょうど要尺がベスト1着分取れる位の生地があったので、仕立ての方を藤原さんにお願い出来ますか」と嬉しいご紹介を頂きました。
そして、直接ウチのサロンにいらして頂いてデザインやディテールを決めて頂きながらお話を伺ったところ、「九州の出身で寒がりなものだから底冷えする盛岡の冬に備えて後ろもホームスパンの生地でつくりたいのです」というリクエストにお応えしました。
「今度はジャケットも誂えたいなぁ」とおっしゃっていましたね。(首を長くしてお待ちしております)
そんな今回のご依頼人は、まだまだこれからも現役でご活躍されることでしょう、70代前半、盛岡のYMさんです。


「蟻川工房」 単双平織 チェビオットウール 前身頃 キャメル×チャコール 1.4m 後身頃 チャコール 0.9m(80,000/m)

Sartoria Iwate 「stylish ジレ」48 ・ダブルブレスト6釦 OP¥6,000+税 ピークドラペル 胸Pナッシング 腰P箱型(後身頃共布) 釦 鳥足掛け 極限コバステッチ
オーダー特別価格¥25,000+税

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“向こうのお山にも初雪が” ~サロンの窓から~

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See you again


by itsformen | 2019-11-26 00:00 | いわてのホームスパン | Comments(0)

「蟻川工房」のホームスパンで誂える【IHATOVジャケット】&帽子たち 編 その参

手仕事の温もり
いわてのホームスパン


~素朴なラグジュアリー~


【IHATOVジャケット】
蟻川工房

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今年の1月の初め、銀座のギャラリーおかりやさんにて開催された蟻川工房のホームスパン展に突如現れて、ギャラリーの壁面に大胆に展示してあるホームスパンの服地を隈なく見ることもなく、その壱でご紹介したit's Modelに釘付けになり、本当に欲しそうな眼をしてしばらく眺めていたそうです。
そして、“プルシャンブルー”と同じ織り組織の“単双平織”の服地を見つけ、色味は明るめのブルーですが「これください!」ということになり、すかさず速攻でお決めになったようですね。
それで、どういった経緯で突如現れることになったかというと、やはりNHKの番組から岩手にはホームスパンという伝統的なツィードの織物が未だに存在するということを知り、やはりネット上を彷徨い歩いてホームスパンの服地なら「蟻川工房」が良いということを知り、やはりネット上で「蟻川工房」を調べていくうちに銀座のギャラリーで展覧会をやることを知ったみたいですね。
ご本人からすると突如行ったわけでもないと思いますが、お待ちしている方からすると突如現れた感じになったのでしょうね。
そして、ボディに着せているジャケットと同じ仕立てが良いということになり、2月の中旬に遠路遥々盛岡にお越しくださいました。
全体的なデザインとディテールは it's Model とほぼ同じで、袖釦の数と裏地が違うぐらいでしょうか、大体は“ひとめぼれ”に倣っていただきました。
ウチのサロンのあとは蟻川工房さんへお寄りして、あの雰囲気の中で伊藤さんの糸紡ぎと機織りの実演を見ながら地元のお茶菓子を味わい、話題の豊富な蟻川さんからは“いわてのホームスパン”の歴史や民藝との関わりをレクチャーされ、最終の新幹線に乗り遅れそうになるくらい充実したゆったりとした時間を過ごされたようでした。
そんな今回のご依頼人は、思いのほか嬉しい限りの“残布”があり只今こだわりのベストも制作中の60代前半、東京のTKさんです。


「蟻川工房」 単双平織 “プルシャンブルー ライト” チェビオットウール 4.1m(80,000/m)

Sartoria Iwate 仕立て 「MKA クラシック」48 シングルブレスト3釦 ノッチドラペル ナチュラルショルダー 肩パットナッシング(左のみ) 垂れ綿 極薄 胸Pバルカ 腰P両玉縁フラップ+チェンジ 釦 鳥足掛け 極限コバステッチ 袖口本切羽4釦 サイドベンツ
オーダー特別価格¥88,000+税

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~色味の違い~

左 TKさんのジャケット  右 it's Model

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“街の色味も日に日に変わる” ~サロンの窓から~

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See you again


by itsformen | 2019-11-19 00:00 | いわてのホームスパン | Comments(0)

「蟻川工房」のホームスパンで誂える【IHATOVジャケット】&帽子たち 編 その弐

立冬がよく似合う
いわてのホームスパン


~素朴なラグジュアリー~


「蟻川工房」

ストーン

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ツィードジャケットが大好物な東京のNNさんが初めていらしたのは去年の6月でした。
「いわてのホームスパン」のことはNHKの番組で知り、ツィード好きのNNさんにとってはもの凄く気になる存在だったようです。
盛岡にある某マスコミ会社を退任するご友人から、盛岡を去る前に一緒に飲もうぜとお誘いがあり、これは岩手に行くいいキッカケが出来たとワクワクしながら盛岡駅に降り立ったようですね。
ワタシのところには新幹線の中から掛けてきたんでしょうか、今日の夕方にいわてのホームスパンを拝見させてくださいと電話があり、ちょうどその時間帯は空いていましたのでワタシの方もワクワクしながらお待ちしていました。
「いわてのホームスパン」の服地は大きく分けて二つありまして、紡績糸を用いて手織りに近い低速織機で織り上げハイブランドにも採用される「日本ホームスパン」のものと、昔ながらの手紡ぎ・手染め・手織りにこだわり「柳宗悦」氏の流れをくむ民藝の美を表現する「蟻川工房」のものとありますとご説明して、実際に生地にも触れて頂きながらお値段も約三倍は違ってくることもお伝えしまして、かなりお悩みになったようですが、「明日の午前中東京へ帰る前に、蟻川工房さんに連れてってください」ということになり、実際に「蟻川工房」の空気感に触れながら蟻川さんと現代表の伊藤さんとお話をしていくうちに、「納得しました、今日、注文していきます」ということになり、数あるサンプルの中からNNさんが今まで着たことのない色味のベージュとグレイ系の“ソルト&ペッパー”の生地をお選びになりました。
“単双平織”といって経糸に単糸、緯糸に双糸と単糸を交互に組み合わせた独特の凹凸感を愉しめる服地です。
NNさん曰く、「御影石のような石みたいな表情をしているから“ストーン”と名付けましょう」ということで、10番の品番だけだった生地に名前が付きました。
とっても素敵なことですね。素晴らしい!

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現在60代半ばのNNさんですが、まだまだ世界中を飛び回り見聞を深めているようですね。
盛岡にいらした際には、北米や欧州のリアルなビジネススタイル情報なども詳しく教えてくださいます。
欧州に駐在していた時は、ツィードの本場に出向き日本人のバイヤーもよく来る所で生地を調達してスウェーデンの仕立屋でスーティングで誂えたりと、今お住いのクローゼットにはツィードジャケットだけで20着以上は並んでいるみたいです。
まあ、それだけツィードの風合いがお好きなんでしょう、岩手には明治時代に英国から伝わり未だに織物として受け継がれている“ホームスパン”というツィードがあると知ったときのNNさんの驚きは想像に難しくないですね。
“ストーン”の服地が織り上がり奥さまといらした三度目の来盛のときも“ハリスツイード”のジャケットを着用されていました。
只今仕掛かり中の“ブルー Nep Mix”〜トルコ石&オニヤンマ〜の仕立て上がりも待ち遠しく楽しみですね。
そんな今回のご依頼人は、既にイニシャルは出していますが、一度来てみたらやめられないほど、服地が織り上がるまでの途中経過も拝見したいということで、ホームスパンの魔力なのでしょうか、もう何度も奥さまと来盛されています、東京のNNさんです。


「蟻川工房」 単双平織 “ストーン” チェビオットウール 4.3m(80,000/m)

Sartoria Iwate アンコン仕立て 「MKX クラシック」52 シングルブレスト3釦 ノッチドラペル ナチュラルショルダー 肩パットナッシング(右のみ) 垂れ綿 極薄 胸増芯 胸Pナッシング 腰Pパッチ 釦 鳥足掛け 極限コバステッチ 袖口本切羽4釦 サイドベンツ
オーダー特別価格¥88,000+税


【IHATOVジャケット】
蟻川工房

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「帽子工房」 キュートベレー 

「蟻川工房」 ジャケット共地 オーダー特別価格¥11,000+税

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「帽子工房」 マリンキャップ 

「蟻川工房」 ジャケット共地 腰&後ろ半分別布 オーダー特別価格¥11,000+税

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“サケが遡上する街もりおか” ~サロンの対岸から~

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See you again


by itsformen | 2019-11-11 23:00 | いわてのホームスパン | Comments(0)

「蟻川工房」のホームスパンで誂える【IHATOVジャケット】&帽子たち 編 その壱

注目される
いわてのホームスパン


~素朴なラグジュアリー~


IHATOVジャケット
蟻川工房
~it's Model~

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Sartoria Iwate仕立て 「MKA クラシック」48 シングルブレスト3釦 ノッチドラペル ナチュラルショルダー 肩パットナッシング 垂れ綿 極薄 胸Pバルカ 腰P両玉縁フラップ+チェンジ(別布) 釦 鳥足掛け 極限コバステッチ 袖口本切羽2釦 サイドベンツ
オーダー特別価格¥88,000+税

「蟻川工房」 単双平織 “プルシャンブルー” チェビオットウール 4m(80,000/m)

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次編その弐でご紹介しますが、東京のNNさんが蟻川工房さんにオーダーした“ストーン”の色違いで、深いインディゴブルーとグレイッシュなブルーがミックスされた何とも言えない絶妙な色合いのバランス感に魅了されてしまいました。
お客さんにばかり紹介をして自分のところのit's Modelをまだつくっていませんでしたから、まあタイミング的に良かったですね。
“プルシャンブルー”の呼び名は、この生地をご覧になったNNさんが一目見て名付けてくれました。
しかも、“ストーン”が仕立て上がって引き取りにいらした時にまた、「これも欲しいです。来年はこれにします」ということになり、結果的に同じにはなりませんでしたが、NNさん特注の素晴らしい色味の服地に織り上がりました。
今年中には仕立て上がりますので今年中にはアップしたいと思います。乞うご期待!




「帽子工房」 スカハット 

「蟻川工房」 ジャケット共地 腰&縁 福田ハレ氏作 別布 ¥44,000+税

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「帽子工房」 マリンキャップ

「蟻川工房」 ジャケット共地 腰 福田ハレ氏作 別布 ブリム JEANS裾上げ切落し ¥35,000+税

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第2回 盛岡ホームスパンの祭典 Meets the Homespun

11月2日(土)・3日(日)

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蟻川喜久子氏(蟻川工房)特別公演

「使い継ぐ民藝・ホームスパン」

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ホームスパン展示会場/岩手銀行 赤レンガ館

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【IHATOVジャケット】も仲間入り

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ミニスピナー(電動糸車)のブース

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最も興味深かった日本で唯一と言ってもいい“羊の原毛屋”(原毛のバイヤー)のブース

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“気持ちのいい秋晴れ、色づきもいいね” ~サロンの窓から~

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See you again


by itsformen | 2019-11-02 21:00 | いわてのホームスパン | Comments(0)