服飾の秋
11月になりやっと秋らしい気候になり街なかも色づき始め、服を重ね着し襟元にはストールを巻き靴はスウェード素材が似合う季節になりました。
今季の冬は12月〜1月は結構冷え込むみたいなので、冬のコートのオーダーをご予定の方はお早めにいらしてください。
師走は待ってくれませんよ!
“欲しいと想った”
いわてのホームスパン
de
新型ダブルブレストを作った
~素朴なラグジュアリー~
【IHATOVジャケット】
岩手ホームスパン工房
〜ヴィンテージ服地〜
〜f.model〜
【IHATOVジャケット】「Sartoria Iwate」 セミアンコン仕立て「Moderato」46L ダブルブレスト6釦 ピークドラペル ドロップショルダー 胸Pバルカ 腰Pワイングラス 極限コバステッチ 袖口本切羽2釦 ナット釦 鳥足掛け センターベント
「岩手ホームスパン工房」Japan “独自の撚り 薄地 杉綾” ウッディブラウン 238g/m 4.2mオーダー標準価格¥358,600(本体326,000)
今年の春先に
〜東京のKさんからのご依頼〜で初めてお邪魔させていただき、まずは未だに大切に保存されている約30年〜50年前の
“200着”のヴィンテージ服地に驚き、工房の歴史的なお話しをお聞きして今は亡き先代の創業者の非常に研究熱心な情熱に触れ、本場のツィードを超すことを目標に
“独自に開発した紡毛機”のことをお聞きした時には「なんで特許を取っておかなかったんですか!」と思わず言ってしまい、何度かお邪魔しているうちに
“欲しいと想った”服地を探りあて、〜f.model〜として新型のダブルブレストのデザインでカジュアルなジャケットを作ってみました。
本場のツィードと目付は同じくらいですが、柔らかでコシのある風合いと手仕事が織り成す豊かな表情がおよそ30年前には本場を超えていましたね。
ネップ糸の使い方も素晴らしく研究に研究を重ねポロポロと落ちないバランス良く散りばめる手法を編み出したそうです。
ホームスパンの服地でダブルブレストのカジュアルなジャケットを作ってみたかったので、この岩手ホームスパン工房の“薄地シリーズ”はバッチリグッドな素材でした。
しかしながらこの薄地シリーズは既に品薄な状況ですので、ビビッときた方はお早めにお問い合わせくださいませ。
「岩手ホームスパン工房」
〜200着のヴィンテージ服地を探る〜
およそ30年〜50年前に織り上げられたヴィンテージなホームスパンの服地が大切に保存されている。先代の創業者が独自に研究に研究を重ねた紡毛技術。“新たにはもう増えない”
“幻の独自開発紡毛機”
稀少品 “天蚕×ウール” 5.3 m
稀少品 “岩手ホームスパン工房の誇り”
“街なかも色づいてきた” 〜サロンの上から〜
〜f.collective〜