今朝は盛岡の街なかでもまだチラチラですが初雪が舞いました。
これから日に日に本格的に冬に近づいてゆきます。
いわてのホームスパンが映える季節になってきました。
いわてのホームスパン
de
“壱型”を作ると決めてきた
~素朴なラグジュアリー~
【IHATOVジャケット】
日本ホームスパン
【IHATOVジャケット】“壱型” 「Sartoria Iwate」 仕立て「MKX クラシック」46 シングルブレスト3釦 ノッチドラペル ナチュラルショルダー 胸Pパッチ 腰Pパッチ ベローズ 7mmピックステッチ 袖口本切羽4釦 重ね ナット釦 鳥足掛け センターベント
「日本ホームスパン」Japan グレンプレイド ブルーグレイ×ネイビー メリノ Wool100% 3mオーダー標準価格¥181,500(本体165,000)「てつじ」ブラウン
てっきりInstagramから繋がったのかと思っていたのですが、実際にご来訪いただいてお話を伺ったところ、どうやら大分前から結構前から“このブログ”をご覧になって頂いていたみたいで、「いわてのホームスパンで作るなら【IHATOVジャケット】の“壱型”でと決めてきました」と、涙がちょちょぎれるくらい嬉しいお言葉をいただきました。つまり、遠方に居ながら隈なく探索してくださったということになります。ホームスパンの服地の調達方法は事前にInstagramのDMからお伝えしておりまして、11月初旬の連休に、息子さんと第何弾目かの東北旅行で“鳴子温泉峡”に行くのでその時に着用したいとのことで、チェック柄がお数寄のようでしたのでちょうどサロンにあったブルー系のグレンチェックに決めていただきました。お言葉通りデザインパターンからディテールまで〜IHATOVジャケット“壱型”〜でお作りいただきましたが、ワタシの感想を申し上げますと、「こっちの方がいい!」と仕立て上がりを見て正直なところそう思いました(笑汗)生地に表情がありグレンチェックのバランス感覚がいい雰囲気を醸し出していますね。そして、もう一つのご要望だった〜洋服のお手入れとペットの癒しに“南部箒”〜もご購入いただきました。ホームスパンはもとより、カシミヤやビキューナなど高級な獣毛のお手入れには必須アイテムだと思います。オーダーにいらした時は息子さんと“男二人旅”で、初日はホームスパンのオーダーがメインで、翌日は息子さんが大のファンだという“大谷翔平選手”の聖地を巡ってきたようですね。そして、“壱型”をお引き取りにいらした時は一人旅でしかもウチのサロンから程近い“ホテルブライトイン”をお取りになり、夜会の準備は万端のようでした。ただ、せっかく盛岡にいらしてくださったので“プチホームスパン巡り”ということで、先ずは日本ホームスパンの盛岡店にお寄りいただき服地の数々をご覧になり、奥さまとお父さまのお土産にマフラーとストールまでご購入いただきました。そして、盛岡のホームスパンの聖地的存在になっている蟻川工房へご案内して、ホームスパンとはなんぞや?的なお話から手紡ぎ手織りの実演もご覧いただいて、今、蟻川工房さんとコラボしている“もりおかヘリテージ”のサンプルをチェックして貰い、深く記憶に残していただきながら巡ってきたのでした。そしてのそして、Instagramを拝見しているとお料理もワインもお数寄だというのがありありと分かりまして、“盛岡ディナー”の方は地元の中ノ橋界隈でサクッとそれなりに愉しんで頂けたかなと思います。が…(おそらくご本人は『オレはまだまだイケるぞ』と思っていた気がします)そんな今回のご依頼人は、いわてのホームスパンを認めていただき応援してくださるお気持ちにもの凄く勇気を貰っています、40代半ば、東京からお越しのHさんです。
「glassto」 〜盛岡ディナーは中ノ橋界隈で〜
「Heim」 〜赤レンガ館向かいのBar〜
〜f.collective〜