2023年 09月 07日 〜原藍染プレーンジャケット〜 “太節な藍色” 【Super Standard】 編

秋の音
夕方からは秋祭りに備えての太鼓や笛の音、それが終わると涼しい風と共に流れてくる鈴虫の音、やっと秋の音が聞こえてきました。この秋、盛岡市長は20年振りに変わり岩手県知事は20年の長期政権に入る。

それでもって市議県議は混沌気味。

どうなる盛岡！！！

自然発酵～微生物を育てる～本物の藍建て～原藍染

「佐々木龍大」

〜原藍染プレーンジャケット〜

【Super Standard】 アンコン仕立て　OP・大見返し

「N-base」　シングルブレスト３釦　ノッチドラペル　胸Ｐバルカ　腰Ｐ両玉縁フラップ　OP・ピックコバステッチ　袖口本切羽２釦 クロス掛け　センターベント　
原藍染「佐々木龍大」 Morioka　“備後節織”　太節中厚地（藍色） 300g/mオーダー標準価格￥94,600（本体86,000）

“コロナのばかやろう”に翻弄され続けた４年間でしたが、春先にご案内していた“原藍染の服地”のことが相当気になっていたようですね。

藍染め好きにとっては興味津々の原藍染、同じ時期に同じ甕で染めたとしても用いる生地によって色味色合いが違ってくる旨をお伝えしたところ“ど真ん中の藍色”に決めていただき、個性的な備後節織の中でも生地の凹凸がハッキリと出る“太節中厚地”をお選びになりました。

料理する素材は唯一無二のものでもカタチにするデザインは“シンプル・イズ・ベスト”なものに拘りサスティナブルに着こなします。

そんな今回のご依頼人は、５年振りのご登場でしたが体型も雰囲気もそのまんまで、多少頭に白いものが増えたかなぁというぐらいでワタシも安心しました。50代半ば、盛岡のＹさんです。

“やっと夏が終わりそう”　〜サロンの窓から〜

〜ｆ.collective〜