夏本番
猛暑日からもうずーっと30度超えの北国の人間には耐えがたい暑い夏が始まりました。
でも今年は、各地で夏のイベントが復活して何処もかしこも“過去一番の人出”を記録するんでしょうね。
〜ボタニカルツィード〜
〜素朴なラグジュアリー〜
「蟻川工房」
「蟻川工房」 Morioka “ボタニカルツィード” 青い紺(メランジ調) 苧麻×手紡ぎ木綿(中国原産) 4.3m (23,100/m) 145g/m *一点もの
【Sartoria Iwate】 アンコン仕立て OP・ライト仕様(大見返し)
「Moderato」46 シングルブレスト3釦 ノッチドラペル ドロップショルダー 胸Pバルカ 腰P両玉縁フラップ 極限コバステッチ 袖口本切羽2釦 黒蝶貝釦 鳥足掛け センターベントオーダー標準価格¥82,500(本体75,000)
「春夏のジャケット、もう一着あってもいいかなぁ」
と仰るものですから、ちょうど蟻川工房さんから預かって来たばかりの“ボタニカルツィード”があったので早速お見せしてみました。
やはりビビッと来たのだと思います。
「おおおッ!これで作ってもいいですか?!」
お値段も聞かずにもうお決めになっていました。
基本的に“青色系”がお好きなんですね。
今季の
〜普段使いのビジネススーツ〜でも去年のトロピカルでも、素材はウールですがブライトな青色でお作りになっていました。
おそらくワタシと同じように、同じ青色でも麻と木綿が織り成す独特で粗野な風合いに魅力を感じたのでしょう。今回デザインパターンは“モデラート”を使用し、全体的にユトリを持たせながらスタイリッシュに仕上げました。お引き取りにいらした際の〜備後節織の生成パンツ〜と「SUNSPEL」のポロシャツとの相性も抜群でしたね。そんな今回のご依頼人は、北国の盛岡でも梅雨明け早々から猛暑のような真夏日が続きますが、そんな時は麻素材のシャツが一番涼しく着られると、おかわりしようかお悩みの50代半ば、盛岡のKさんです。
“カーキ×青灰”(メランジ調) 3.85m 145g/m *一点もの
“景色も暑い” 〜サロンの窓から〜
〜f.collective〜