ライヴ
今宵は、ウチのサロンでBGM代わりに毎日聴いているラジオ番組で、何曜日か忘れましたが、“木と鉄の歌”を歌っている人のライヴに行きます。
なんか、大昔のバンド仲間がオープニングアクトを務めるそう。
雨どいは大丈夫なのか…。
~ブルースマンのステージ衣装スーツ〜
「N-base」 シングルブレスト1釦 ピークドラペル 肩パットナッシング 胸Pフネ 腰P両玉縁フラップレス+チェンジ 袖口開き見せ2釦 共地包釦 ベントレス
0タック トラウザーズ 「B-base」84.5 裾幅23cm
「葛利毛織 DOMINX」Japan “Silk&Wool” ヘリンボーン ブラック 257g/m
「藤原さん、盛岡に行けなくなっちゃった…」
「コロナが蔓延しててラジオ番組の収録がある弘前のアップルウェーブにも行けないんですよ!」
「でも、今年は春に日比谷野音でブルースカーニバルが開催されるからそれには間に合わせたいなぁ」
「藤原さんにお任せしてもいいですかねぇ〜」
そう仰るものですから、こちらからはステージ衣装としての“ブラックスーツ”に用いる生地見本を数種類お送りし、ご依頼人からは現在着用しているスーツを送っていただき、以前ラウンドカラーのホワイトシャツをお作りいただいた時に採寸した寸法を基に、YouTubeで流れる「ブルーズ・ザ・ブッチャー」の高円寺での野外ライヴを観ながら、ステージ上のスーツ姿の動きを何度も観察してデザインやサイズ感のご提案をさせていただきました。
そして、春先には間に合ったのですが、おそらく東京の初夏に近い春の気候では汗だくになるのが目に見えているので、おニューのスーツを着るのは避けたのだと思います。
実際に着用しているスーツ姿を発見したのは10月に入ってからで、高円寺の「JIROKICHI 」で行われる“10年以上続くマンスリーLIVE”の配信ライヴでした。
メンバー全員が“ブラックスーツ着用”というクラシカルでありながらモダンな雰囲気を漂わすブルースバンドです。
軽量化のため今回は肩パットナッシングにしましたが、動きを観ていて常にギターを弾くことを考慮すると、肩パットを薄く入れて垂れ綿ナッシングの仕様がベストかなと思いました。(次はそうしますね!)
気になるシルエットやサイジングの方は何の問題もなく周りの評価も上々とのことでした。
ひとまず安心しました、ありがとうございます。
(どっとはれ!)
そんな今回のご依頼人は、ワタシが高校生の時、今や伝説となった「ウエストロード・ブルース・バンド」を率いて岩手県の公会堂でLIVEを行ったのが思い出深い、今年は五黄の寅年、東京のNさんです。
「永井“ホトケ”隆」
“KICK OFF THE BLUES”
初の完全弾き語りによるソロ・アルバム!
永井さんはジロキチの配信ライヴで、「もう僕の手元にしか残っていないと思う」と言ってましたが、タワーレコードからゲット出来ました!
がしかし、プレーヤーがないもんだからまだ封を切ってません!(笑汗)
「blues.the-butcher-590213」
「ブルーズ・ザ・ブッチャー」
10年以上続く今年最後のマンスリーLIVE
12月30日(金) ライヴハウス 東京 高円寺「JIROKICHI」にて
〜配信LIVEもあり〜
“もりおか街なかイルミネーション” ~サロンの窓から〜
〜it’s for men~