2022年 11月 30日
「ホームスパンの真骨頂は、ロングコートだ!」 蟻川工房 de【IHATOVジャケット】 編
ホームスパンの真骨頂は
ロングコートだ!
~素朴なラグジュアリー~
【IHATOVジャケット】
蟻川工房
「蟻川工房」 Japan “斜紋織” Hironao パープル UKダウン×北海道茶路ダウン 280g/m 5m(88,000/m)
「MK アルスター」44L ダブルブレスト6釦 肩パット&胸芯ナッシング 垂れ綿 極薄 胸Pバルカ 腰P両玉縁フラップ スラント 10mmピックステッチ ナット釦 鳥足掛け センターベント 膝下丈(+5cm) OP~・袖口ターンナップ・バックベルト・ペイズリー柄裏地
オーダー標準価格¥95,700(本体87,000) 「てつじ」グレイ
“コロナのばかやろう”の影響で延期になり、3年振りに銀座のギャラリー「おかりや」にて開催された「蟻川工房のホームスパン展」に3年振りに伺い、コートを誂えるイメージから、ギャラリーのオーナーが所有するホームスパンのロングコートに魅せられ、30年超継承されている蟻川工房の魅惑的なパープルの綾織りをメンズ仕様に注文されました。
ホームスパンがご縁で10年も繋がっていることは何とも素晴らしいことです。
メンズ仕様のコート地ということで、〜細く紡いで密に織る〜手法を取りながらリクエストにお応えしての“軽さ”にも拘りました。
写真からでも伝わってくる仕立て映えのするロングコート、従来より薄く軽く仕上げているのに、ハリとコシがしっかりとあり、冬の東京の街を闊歩するのに“用の美”も兼ね備えた素晴らしいコートが出来上がりました。
「名もなき職人」を標榜する伊藤さんの“職人魂”を垣間みた逸品になりましたね。
そんな今回のご依頼人は、「東京の冬も寒い」ということから今回はダブルブレストのロングコートをお作りになり、10月のイッピに来盛された時に蟻川工房にも再訪したところ、開発中の今までにない服地サンプルを見てしまったことから、10年前のような悶々とした日々を送るハメになるかもしれない、50代半ば、東京からお越しのKさんです。いつもありがとうございます。
〜縁の下の力持ち〜
ホームスパンの服地づくりに欠かせない希少で貴重なカーダー
〜細く紡いで密に織る〜
“南昌のお山に光のカーテン” ~サロンの窓から〜
〜it’s for men~
by itsformen
| 2022-11-30 23:30
| いわてのホームスパン
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