2022年 06月 26日
~いつも仕様のフォーマルブラックスーツ~ 【Sartoria Iwate】 編
真夏日
まだ六月なのに...。
先々週梅雨入りしたばっかりなのに...。
もう真夏のよう。
なんてこった!
~いつも仕様のフォーマルブラックスーツ~





【Sartoria Iwate】 仕立て 【TUWAMONOスーツ】 「MKA クラシック」50L シングルブレスト3釦 ノッチドラペル ナチュラルショルダー 胸Pバルカ 腰P両玉縁フラップ+チェンジP 極限コバステッチ 袖口本切羽4釦 本水牛釦 二の字掛け サイドベンツ
1タック トラウザーズ 「stylish ゼロイチ」90(92) 裾幅20.6cm ピスP左フラップ
「葛利毛織 DOMINX」Japan “BARATHEA” フォーマルブラック 320g/m
オーダー標準価格¥126,500(本体115,000)
ワタシも気づきませんでしたが、~2010年の1着目~から数えて20数着のスーツをオーダー頂いていますが、“喪服のフォーマルブラック”はまだお作りになっていませんでした。最近お身内にご不幸があり、今までの喪服を着た時に「ありゃあ~」と思ったそうで、この先まだまだ長老のご親戚の方々が控えていらっしゃるということで、今回は喪服を新調することになりました。「喪服にしか着ないしほとんど親戚関係なのでいつもの仕様でお願いします」ということでしたので、一応フォーマルスタイルなのでトラウザーズの裾はモーニング仕上げにしましたが、デザインパターンやディテールはいつもの仕様でお作りしました。肝腎の生地ですが、“フォーマルブラックならMade in Japanが良い”、テーラーの間でも定説になっていますが、その中でも「葛利毛織」の“漆黒”は秀逸です。今回は喪服ということで、光沢が控えめで品があり気になるシワにもなりづらい“バラシア”の生地をお選びになりました。そんな今回のご依頼人は、前編に続いての60代前半、盛岡のSさんです。

“真夏のような梅雨...” ~サロンの窓から~

~it's for men~
by itsformen
| 2022-06-26 23:30
| オーダーウェディング&フォーマル
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