2022年 01月 25日
~憧れのいわてのホームスパン~ “2着目”の蟻川工房 de 【IHATOVジャケット】 編
蟻川工房のホームスパン展始まります
~素朴なラグジュアリー~
【IHATOVジャケット】
蟻川工房




「蟻川工房」 Japan “単双平織” ベージュ×チャコール ブリティッシュウール 300g/m 4m(88,000/m)
「Sartoria Iwate」 仕立て 【IHATOVジャケット】 「オーソドックス ⅠB」E6 シングルブレスト2釦 ノッチドラペル ストレートショルダー 胸Pバルカ 腰P両玉縁フラップ 7mmピックステッチ 袖口本切羽2釦 釦 鳥足掛け センターベントオーダー標準価格¥88,000(本体80,000) 「てつじ」グレイ
本来は昨年の今頃に開催されるはずだった「蟻川工房」のホームスパン展。
“コロナのばかやろう”のおかげで1年間延長せざるを得ませんでした。
そんな状況でしたので、コロナの収束を待っていられないということで、蟻川工房さんから数点の服地をお送りして選んでいただきました。
初めての~憧れのいわてのホームスパンを銀座で手に入れた~で、念願のホームスパンのジャケットを手に入れられてかなりお気に召していただいたようで、「生きてるうちにもう1着欲しいんです」とご連絡がありまして(笑)、「デザイン諸々は藤原さんにお任せします」「ただ、お腹廻りが2年前より増量してしまって前釦が掛からないのです...」「だから、頑張って釦が掛かるくらいに減量しますので待っててください」ということになりまして、秋ごろには連絡が来るだろうと思っていたのですが...、一向に来る気配がなく年内納めの期限も迫っていましたのでこちらからご連絡してみると、「う~ん、努力したんですがねぇ~」「やっぱり無理かなぁ~」ということで(笑)、お腹廻りはご自分で測って頂きその寸法から全体像をイメージし、増量分を考慮して1着目とパターンを変えましたが12月中の仕立て上がりになんとかこぎ着けました。
そんな今回のご依頼人は、明日からのホームスパン展にはこのジャケットを着て行き、今度は奥さまに何か買ってあげようと仰っていました、70代前半、千葉は市川のKさんです。

ヴェスト仕立て上がり待ちの“蟻川工房” 【IHATOVジャケット】

蟻川工房のホームスパン展
都会の皆さんへ、ご案内します。
1月26日(水)~31日(月) 11時~19時(最終日17時)
ギャラリー おかりや GALLERY OKARIYA GINZA
東京都中央区銀座4‐3‐5 銀座AHビル B2F
手紡ぎ、手織りに拘る。
ひと月に一着分のペースで織り上げられるスロウな逸品。
ゆっくりと丹念な手仕事に裏打ちされた奥深い素材の質感。
〜蟻川工房の実力をご堪能ください〜

~it's for men~
by itsformen
| 2022-01-25 19:00
| いわてのホームスパン
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