変わろう
コロナ禍のおかげでどん底に突き落とされながらも業界の悪癖を世の中に知らしめる良いキッカケになり、逆にその危機感によって適正供給、適正価格への本気の変革に取り組もうとしているファッション業界。
「ラグジュアリーとは、速いペースではなく手間と時間をかけてつくり、大切に長く愛されるもの」
「コロナ禍で人々は本当に必要な価値あるものだけを選ぶようになった。ファッションは存在価値そのものが問われ始めた」
業界の大御所たちもコロナ危機のおかげで本気で変わろうとしているようです。
~オーダーメイド帽子工房~
“ジャーニーハット”
「SMITH WOOLLENS」の「ORIGINAL SOLARO」で料理してみました。
数寄者の方ならお分かりになると思いますが、服地の耳の部分を腰に巻いています。
帽子の用尺50cm程度ではぐるりと一周分は取れません、接ぎを入れないといけません。
ところが、コートをつくった時に偶々残布に耳が付いていたのです。
ワタシは超ラッキー!とほくそ笑みました。
あと帽子3個分取れますかね~!
ブリムの裏側には“ソラーロの赤”の部分を、裏地には“通称アルパカ裏地”を用いました。
オーダー標準価格¥18,000+tax
“テンガロン”
コットンヘリンボーン ダークブラウン 通称アルパカ裏地 ・リボン付きOP¥2,000+taxオーダー標準価格¥13,000+tax
“マリンキャップ”
刺子インディゴブルー×キャンバスネイビー 刺子柄裏地オーダー標準価格¥12,000+tax
“キュートベレー”
「日本ホームスパン」 オーガニックコットン×ウール イエローメランジェ 通称アルパカ裏地オーダー標準価格¥15,000+tax
“一点もの!コットンニット帽”「Liga Feliz」
“よ市”の「手仕事BAR」販売用として50点ほど(全て一点もの)普段は隠してありますが、ご興味ある方は声を掛けていただければお見せいたします。
通常であれば開催時期は4月からなのですが、“コロナのばかやろう”のおかげでスタートが7月までずれ込んでしまいました。なので、“よ市”では特別に~コロナのばかやろうSALE~と銘打って、お値段も567(コロナ)に掛けまして、通常¥8,000~¥10,000+taxの品を¥5,000・¥6,000・¥7,000+tax の三段階にてご提供しています。
~「蟻川工房」のアーカイブ生地をカタチにする~
藍染蕁麻織×ステアレザー トートバッグいわてのホームスパンに多大な影響を与えた蟻川工房の母である「福田ハレ」氏が生前に織り上げていたもので、未だにカタチに成っていなかった“蕁麻織”の反物をステアレザーと組み合わせてお洒落な“トートバッグ”に料理してみました。昨年のハットたちに続く第2弾です。¥35,000+tax想像以上に良い出来上がりで希少性も高いものになりました。ですが、このコロナ禍の影響で実物をご覧になった方があまりにも少なすぎます。ご興味ある方にはもっと詳しい写真とサイズの詳細をお送りいたしますので、こちらまでご連絡ください。
「手仕事BAR」 ~材木町“よ市”にて~
~シャツ地マスク〜一点ものニット帽~オーダーメイド帽子~正藍染 チェコ軍エプロン〜浴衣型染手拭い~バリ島ピアス~ブライドルレザー×帆布トートバッグ~