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「蟻川工房」のホームスパンで誂える【IHATOVジャケット】&帽子たち 編 その参

手仕事の温もり
いわてのホームスパン


~素朴なラグジュアリー~


【IHATOVジャケット】
蟻川工房

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今年の1月の初め、銀座のギャラリーおかりやさんにて開催された蟻川工房のホームスパン展に突如現れて、ギャラリーの壁面に大胆に展示してあるホームスパンの服地を隈なく見ることもなく、その壱でご紹介したit's Modelに釘付けになり、本当に欲しそうな眼をしてしばらく眺めていたそうです。
そして、“プルシャンブルー”と同じ織り組織の“単双平織”の服地を見つけ、色味は明るめのブルーですが「これください!」ということになり、すかさず速攻でお決めになったようですね。
それで、どういった経緯で突如現れることになったかというと、やはりNHKの番組から岩手にはホームスパンという伝統的なツィードの織物が未だに存在するということを知り、やはりネット上を彷徨い歩いてホームスパンの服地なら「蟻川工房」が良いということを知り、やはりネット上で「蟻川工房」を調べていくうちに銀座のギャラリーで展覧会をやることを知ったみたいですね。
ご本人からすると突如行ったわけでもないと思いますが、お待ちしている方からすると突如現れた感じになったのでしょうね。
そして、ボディに着せているジャケットと同じ仕立てが良いということになり、2月の中旬に遠路遥々盛岡にお越しくださいました。
全体的なデザインとディテールは it's Model とほぼ同じで、袖釦の数と裏地が違うぐらいでしょうか、大体は“ひとめぼれ”に倣っていただきました。
ウチのサロンのあとは蟻川工房さんへお寄りして、あの雰囲気の中で伊藤さんの糸紡ぎと機織りの実演を見ながら地元のお茶菓子を味わい、話題の豊富な蟻川さんからは“いわてのホームスパン”の歴史や民藝との関わりをレクチャーされ、最終の新幹線に乗り遅れそうになるくらい充実したゆったりとした時間を過ごされたようでした。
そんな今回のご依頼人は、思いのほか嬉しい限りの“残布”があり只今こだわりのベストも制作中の60代前半、東京のTKさんです。


「蟻川工房」 単双平織 “プルシャンブルー ライト” チェビオットウール 4.1m(80,000/m)

Sartoria Iwate 仕立て 「MKA クラシック」48 シングルブレスト3釦 ノッチドラペル ナチュラルショルダー 肩パットナッシング(左のみ) 垂れ綿 極薄 胸Pバルカ 腰P両玉縁フラップ+チェンジ 釦 鳥足掛け 極限コバステッチ 袖口本切羽4釦 サイドベンツ
オーダー特別価格¥88,000+税

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~色味の違い~

左 TKさんのジャケット  右 it's Model

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“街の色味も日に日に変わる” ~サロンの窓から~

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See you again


by itsformen | 2019-11-19 00:00 | いわてのホームスパン | Comments(0)

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