2017年 01月 21日
冬に~ツィードのジャケット&ウエストコート~フランネルのジレ&トラウザーズ 編
大寒
寒っ!?
たいしたごどねがったな...
~冬にツィードのジャケット&ウエストコートはグッドです~

~it's Model~
「Sartoria iwate」仕立て
「ベーシックス S」48
シングルブレスト 3釦
ノッチドラペル
ナチュラル ショルダー
肩パット~ナッシング
垂れ綿~極薄
胸P~バルカ(別布)
腰P~両玉縁 フラップ チェンジ(別布)
釦付~鳥足掛け
8mm ピックステッチ
袖口本切羽 2釦
サイドベンツ
「stylish ジレ」48
ウエストコート
・ダブルブレスト 6釦 ピークドラペル
OP¥6,000+税
胸P~ハコ(別布)
腰P~ハコ(別布)
「Campore」Italy
ドニゴール ホームスパンタイプ
グリーン ネップMix
オーダー標準価格¥107,000+税

しばらくは…クリームイエローのと一緒に棚に陳列してあったんですけどね…
ジャケット一着分のお値段でヴェストもつくれる長さがあったんですけどね…
オーダーメイドはイマジネーションだよ!とお伝えしてあったんですけどね…
結局買い手がつかなかったのでit's Modelをつくろうと想いまして、ちょっくら遊んでも違和感がなさそうな同系色でヘリンボーン織りのツィード生地をポケットに使ってみました。
(生地がまだあるので帽子でもつくってみようか…)
ワタシが着心ついた中高生の頃から、VAN Morioka~KIKUYA~SUZUKI~TOKIWA~といったメンズショップのお兄さん方から、こうゆうドニゴールタイプの平織りでネップが入った柄のツィードのことを「これがホームスパンだよ」と教わりました。
ワタシが売り手になってからもメーカーの展示会に行った際には、「こちらが今季一押しの5色展開のホームスパンです」というふうに営業の方から薦められたものです。
ファッション業界では、手紡ぎ手織り風に見える平織りのツィードのことをホームスパンと言っています。
「TWEED」も元々は、手紡ぎ~手染め~手織りの毛織物のことを言いましたが、ここ岩手では「HOME SPUN」として伝わり、読んで字の如く「家で紡ぐ」製法を実直に継承している人たちが少数精鋭で頑張っています。
“伝統と革新” ワタシはこの二つは常にセットだと考えています。
~いわてのホームスパン~には、伝統をしっかり守っていく文化と、世界をアッと驚かせる革新的な文化と両方兼ね備えていると思います。だから、~いわてのホームスパン~に携わっていると面白くて仕方がないんです。






~冬にフランネルを着ると心地良い~



「Sartoria iwate」仕立て
「stylish ジレ」54
ジレ
シングルブレスト 6釦
腰P~ハコ
釦 鳥足掛け
「CANONICO」Italy
ロイヤルブルー フラノ
オーダー標準価格
¥27,000+税
「stylish ゼロイチ」90
1タック トラウザーズ
裾幅18.6cm→19cm
ニッポン「葛利毛織」 霜降グレイ カシミア混 サキソニーフラノ
オーダー標準価格¥37,000+税
~ブルーシャツは何枚あっても良い~

「canclini」フェア
リネンポケットチーフ付
左 ヘリンボーン
右 ツイル
「ホリゾンタルカッタウェイ」カラー
・「ミラノ」カフス
OP¥500
・GATHERスタイル
OP¥2,000+税
・スプリットヨーク
OP¥500
・コウモリ刺繍
OP¥1,000
オーダー特別価格
¥15,000+税
鮮やかなロイヤルブルーのジレと、コーディネートの万能選手グレイトラウザーズが欲しいということでいらっしゃいました、こちらの作品のご依頼人は、30代半ば、盛岡のKOさんです。
お薦めした「葛利毛織」のフランネルが非常に気に入って頂きまして、お引き取りにいらしたときにはGently Clothの霜降グレイもオーダー頂きました。
基本的にホーズを穿く方なので、一本目はふくらはぎに引っかかるということで、裾から渡りの辺りまで幅出し補正を施しました。二本目は寸法を調整しましたが…引っかからなければいいですね…(笑汗)
「Made in JAPAN」の上質な靴 ~「Factelier」ファクトリエ~

やっとニッポンの上質な靴を扱うことができます。上の2型と逆吊りのグッドイヤーウェルト製法によるローファーの3型からのスタートになりますが、自信をもってお薦めいたします。今のところ、受注生産のため最長2ヵ月ほどの納期を頂いております。

See you again
by itsformen | 2017-01-21 22:55 | オーダージャケット&コート | Comments(0)