2016年 06月 25日
2着目を ~ジャケット&パンツ~ de「岩手のスーツ」初体験キャンペーン! 編
夏越の大祓
心身の罪、穢れを祓い清める神事で、古来宮中を始め各神社社頭で盛んに行われます。
信仰者は「ひとがた」で心身を撫で口気を吹き込み社頭へ持参し、茅で作った大きな輪をくぐり(茅の輪くぐり)、半年の間に積もった心身の罪、穢れを祓い清め新たな半年を迎えます。
ワタシは明日は参列できませんので、昨日茅の輪をくぐり納めて参りました。
~ご無沙汰してました、新調します~

「MKA クラシック」46
シングルブレスト 3釦
ノッチドラペル
ナチュラル ショルダー
垂れ綿~極薄
胸P~バルカ
腰P~両玉縁 チェンジ スラント
極限コバステッチ
袖口本切羽 4釦 重ね
サイドベンツ
ウエストコート
「stylish ジレ」46
シングルブレスト 6釦
胸P~左のみ箱型
腰P~箱型
・襟付き
OP¥2,000+税
1タック トラウザーズ
「オーソドックスⅡ」A5
裾幅19cm
「DRAGO」Italy
チャコール 織りストライプ
Super 110's 240/250g/m
「岩手のスーツ」初体験キャンペーン!1着目¥特別価格

その9年前の春夏物は、カットソーやカジュアルパンツは既製品で、スーツやシャツは店のModel服をお直ししてご提供してたんですね。
オーダーメイドの納期は4週間は掛かることを何度お伝えしても気に留めることもなく・・その年の冬物で初めてシャツと
トラウザーズをまともに
オーダー頂きましたね。
そして9年ぶりの年から数えて10年前、その当時メインで扱っていた「KENZO」のコートからスーツからシャツから色々様々なアイテムを鹿児島まで送らせて頂いたのが最後でした・・・






~「岩手のスーツ」初体験キャンペーン!2着目~

「MKX クラシック」46
シングルブレスト 3釦
ノッチドラペル
ナチュラル ショルダー
肩パット~ナッシング
垂れ綿~極薄
胸P~バルカ
腰P~両玉縁 チェンジ
極限コバステッチ
袖口本切羽 3釦
サイドベンツ
「CANONICO」Italy
RUSTIC ネイビー
240g/m
オーダー標準価格
¥88,000+税
1タック トラウザーズ
「オーソドックスⅡ」A5
裾幅19cm
「DARROW DALE」
England
シャドーストライプ
グレイ 220/250g/m
オーダー標準価格
¥33,000+税

「ワタシが判断しますからお持ちください」ということで、ジャケット3着とヴェスト1着とコート1着お持ちになりまして、一応お直しの見積もりを出してもらったら、5万円・・・
ネイビーとシルバーの
ヴェストは色々とコーデ
が効くのでお直しして、共地の4釦のジャケットは今では貴重なKENZOの花柄メタル釦だけは生かして、黒のモッサのジャケットはコンビニとかの買い物に着るということで、他はワタシがお預かりして“断捨離”させていただきました。
そんな今回のご依頼人は、今年度に念願の権力者の座に就きました50代前半、盛岡のKSさんです。
実際、ブランド物の服というのは毎年毎シーズン新しいコレクションを出しているわけで、正直言って“賞味期限は1年~2年”です。まあせいぜい3年ですかね。
それを長く着たいと切望する人はワタシが知っている限りでも、もの凄く多いです。
しかし、無理なんです。所詮、ワニの腕立て伏せなんです。
だから、ワタシが16年前に“オーダーメイド”を始めた理由の一つがこれなんです。
“ジャケット&パンツ”


~貴重な釦は生かして、昔のものは断捨離しましょう~




「ブルーズ・ザ・ブッチャー」~盛岡ライヴ~
6月28日(火) 19:00 OPEN 19:30 START 大通り「Breandi」ブレアンディ

永井ホトケ隆 vo&g・沼澤尚 ds・中條卓 b・KOTEZ hca&vo
~最高のブルーズナイトを楽しみませんか~
上質なスーツ
継続しています。「岩手のスーツ」初体験キャンペーン!
この夏も「岩手のスーツください!」と、心の中で想っている人たちへご提案いたします。それは、初めに「プロトタイプ」~ご自分の基本型~を創ってみませんか!?ということです。
“オヤブロ”やホームページをご愛読頂いていて、“気になってしょうがない”と悶々としているネット上では会っている気がしていても私には誰なのか分からない未だお会いしていない人と、it's for men のお得意さまの中でも「岩手のスーツ」は“未体験の人”が対象です。
「岩手のスーツ」=【Sartoria iwate】といっても皆さんピンとこないかもしれませんが、業界では“知る人ぞ知る”存在の「イワテスーツ工房」にて仕立てた“上質なスーツ”
の代名詞になっています。
元々、クラシコイタリアの開祖「ドメニコ・カラチェニ」派の注文服の技法を既製服に置き換えた縫製工場ですから、オーダーメイドの中でも“完成度の高い”デザインパターンからCADを使って寸法を調整し適度の体型補正も施す“パターンオーダー”に属しますが、全て手仕事にて仕立て上げる「ビスポーク」~フルオーダー~(相場30万円~)の工程にある仮縫いはありません。
何度か、イージーオーダーの工場での仮縫いを試してみましたが、「ビスポーク」のような痒い所に手がとどくほどの融通もなく、お値段もそれなりに高くなりますしサイズの微調整であれば仕立て上がってからの“お直し”(リフォーム)の方が費用対効果がありました。
そうゆう訳で、仮縫いは「ビスポーク」でないとただのパフォーマンスで終わってしまう(既製服によくある躾け糸をワザと残したり袖口をアンフィニッシュにするのもその類い)ことに気付いたので、ウチの顧客さんたちには薦めていませんでしたが、スーツスタイルの“大きな流れ”(トレンド)がより“タイトフィット”になるにつれて「岩手のスーツ」を体験したい人には必要かなと思いまして、初めに「プロトタイプ」を創って貰うことを考えてみました。
細すぎる人は比較的営業時間内に終わらせることが出来ますが、恰幅の良すぎる人とか人並み外れたバランスをお持ちの人とかのオーダーシート(指示書)作成は、オヤブロの編集よりも難儀することがありますから、初めに「プロトタイプ」を創って頂くことは、ご依頼するお客さんにとってもそれをお受けするワタシにとっても~良い流れ~に成ると思います。
昔から「ビスポーク」の世界でも「理想の服は3着目から」と言われていますから、今回のご提案は、最初から“2着オーダー”して頂くことになりますが、1着目を「プロトタイプ」としてサイジングは“大人のゆとり”で仕上げます。
そして、2着目にはその基本型を基にフィット感を調整して寸法に反映させますので2着目はかなり“いい線”の出来になること間違いないと思います。
1着目は、熱~い熱~いご要望にお応えしまして“ほぼ全種類の生地”を対象とさせて頂くことにしました。
お値段は、特別価格2ピースで60,000円+税~120,000円+税のところでお作り頂きます。(内訳はほぼ原価に近いです・・ 笑冷汗) そして、2着目は通常価格となります。
尚、仕立て上がり後に2着目に向けて活かす“お直し”(上衣の胴回りや下衣のウエスト・丈の出し~詰め等の調整)を施した場合の料金は、お客さんのご負担にて宜しくお願いします。
それから、秋冬物と春夏物と一着ずつご希望の方には、“期間を置かずに”その時の生地在庫の中から選んで頂きますのであらかじめご了承ください。
「岩手のスーツ」とこれから“永くお付き合いしたい”と想っている人たち、~理想の3着目~に向けて、ひとつ乗ってみませんか!?
「岩手のスーツください!」っと、お電話でもメールでも結構です。こちらまでご連絡ください。
See you again
by itsformen | 2016-06-25 16:55 | オーダースーツ | Comments(0)