2016年 01月 24日
~上質なジャケットを求めて~東京からようこそ~ いわてのホームスパン 【IHATOVジャケット】 編
大寒波
なんか本当に全国的に大変なことになっているようですね。
九州で氷点下が続いてるとか、奄美地方では百年振りに雪が降ったとか、四国では百台以上の車が立ち往生したとか・・
でも、ここ盛岡は 「なんつーごどねのっす!なんぼがぺっこ寒んとも、やっぱす暖冬でがんす」
そうは言っても都会の皆さん、岩手の冬はこれからが本番ですよ~!
そして、「希望郷いわて国体」の冬季大会が始まりますよ~!
“いわてのホームスパンでジャケットを創ろう”

【IHATOVジャケ
ット】
「Sartoria iwate」
仕立て
「MKX クラシック」54L
シングルブレスト 3釦
ノッチドラペル
ナチュラル ショルダー
肩パット~ナッシング
垂れ綿~極薄
胸P~バルカ
腰P~フラップ
&ベローズ
7mm ピックステッチ
袖口本切羽 3釦
センターベント
・~アルパカ裏地~
珈琲ブラウン
モヘア50%
コットン50%
OP¥6,000+税
「日本ホームスパン」
~ニッポンツィード~
ブラウン ヘリンボーン
メリノウール80%
シルク20%
オーダー標準価格
¥190,000+税 4.3m

「もう一着作りたいと思っていました」
・・・本当に嬉しいお言葉です。
特に、遠方からいらっしゃるお客さん方からのお声が多いんです。
今回のご依頼人で、昨年の11月、東京から奥さまとお越し頂いた50代前半のTHさんもそのお一人です。
キッカケはやはり、~NHK「美の壺」ツィード編~をご覧になってからで、その後しばらくは悶々としていたらしいですね。
そして、インターネットの世界から“藤原劇場”を見つけてしまい、数あるツィードジャットの中から【IHATOVジャケット】を選んでくださいました。(良縁笑)
~ブラウンのヘリンボーン~ こちらの生地に極めるにあたっては、奥さまのお父さまが愛用されていたツィードジャケットに“そっくり”だったということが決め手になったようですね。
因みに、奥さまからするとTHさんってお父さまに“よく似ている”んだそうです。(照笑)
一見すると、本場のツィードのような剛健な感じですが、実はかなり軽くて柔らかさがありまして、メリノウールとシルクを上手く織り交ぜて、表情豊かな独特の素材感を醸し出しています。
手紡ぎ手織りの製法だけでは表現できない独特の雰囲気、今ではこれも~岩手のホームスパン~の特色の一つになっています。




“イーハトーヴの大寒” ~サロンの窓から~

See you again
by itsformen | 2016-01-24 23:55 | いわてのホームスパン | Comments(0)