2014年 02月 27日
ザ・ニッポンスーツ! 【TUWAMONOスーツ】の素が来た! 編
好評につき
この春も「岩手のスーツ」ください!っと、心の中で想っている人たちへご提案です。
それは、初めに「プロトタイプ」~ご自分の基本型~を創ってみませんか!?ということです。
“オヤブロ”やホームページをご愛読頂いていて、“気になってしょうがない”と悶々としている
ネット上では会っている気がしていても私には誰なのか分からないまだお会いしていない人と、
it's for men のお得意さまの中でも「岩手のスーツ」は“未体験の人”が対象です。
「岩手のスーツ」=【Sartoria iwate】といっても皆さんピンとこないかもしれませんが、業界では
“知る人ぞ知る”存在の「イワテスーツ工房」にて仕立てた“上質なスーツ”の代名詞になって
います。
元々、クラシコイタリアの開祖「ドメニコ・カラチェニ」派の注文服の技法を既製服に置き換えた縫製
工場ですから、オーダーメイドの中でも“完成度の高い”デザインパターンからCADを使って寸法
を調整し適度の体型補正も施す“パターンオーダー”に属しますので、全て手仕事にて仕立て
上げる「フルオーダー」(相場30万円~)の工程にある仮縫いはありません。
何度か、イージーオーダーの工場での仮縫いを試してみましたが、フルオーダーのような痒い所
に手がとどくほどの融通もなく、お値段もそれなりに高くなりますしサイズの微調整であれば仕立
て上がってからの“お直し”(リフォーム)の方が費用対効果がありました。
そうゆう訳で、仮縫いはフルオーダーでないとただのパフォーマンスで終わってしまう(既製服によ
くある躾け糸をワザと残したり袖口をアンフィニッシュにするのもその類い)ことに気付いたので、
ウチのお客さんたちには薦めていませんでしたが、スーツスタイルの“大きな流れ”(トレンド)が
より“タイトフィット”になるにつれて「岩手のスーツ」を体験したい人には必要かなと思いまして初
めに「プロトタイプ」を創って貰うことを考えてみました。
細すぎる人は比較的営業時間内に終わらせることが出来ますが、恰幅の良すぎる人とか人並み
外れたバランスをお持ちの人とかのオーダーシート(指示書)作成は、オヤブロの編集よりも難儀
することがありますから、初めに「プロトタイプ」を創って頂くことは、ご依頼するお客さんにとっても
それをお受けする私にとっても~良い流れ~に成ると思います。
昔からフルオーダーの世界でも「理想の服は3着目から」と言われていますから、今回のご提
案は、最初から“2着オーダー”して頂くことになりますが、1着目を「プロトタイプ」としてサイジン
グは“大人のゆとり”で仕上げます。そして、2着目にはその基本型を基にフィット感を調整して
寸法に反映させますので、2着目はかなり“いい線”の出来になること間違いないと思います。
1着目は、熱~い熱~いご要望にお応えしまして“ほぼ全種類の生地”を対象とさせて頂くこと
にしました。お値段は、特別価格2ピースで60,000円+税~120,000円+税のところでお作り頂
きます。(内訳はほぼ原価に近いです・・ 笑冷汗) そして、2着目は通常価格となります。
尚、仕立て上がり後に2着目に向けて活かす“お直し”(上衣の胴回りや下衣のウエスト・丈の出
し~詰め等の調整)を施した場合の料金は、お客さんのご負担にて宜しくお願いします。
それから、春夏物と秋冬物と一着ずつご希望の方には、期間を置かずにその時の生地在庫の中
から選んで頂きますのであらかじめご了承ください。
「岩手のスーツ」とこれから“永くお付き合いしたい”と想っている人たち、~理想の3着目~に
向けて、ひとつ乗ってみませんか!?
「岩手のスーツ」ください!っと、お電話でもメールでも結構です。こちらまでご連絡ください。
【TUWAMONOスーツ】の素
尾州のレジェンド 「葛利毛織」 KUZURI TONIK 3ply
Super 120’s 17.5micron Tasmania blend Stretch
BASIC WOOL merino WOOL×Kidmohair
CALENDER High Technology Wool
やっとビビッとくる【TUWAMONO】の“グレンチェック”が入ってきました。
目付も400gとタップリ感のある“3Ply”で織り上げていますから“仕立て映えのする姿”が想像
できます。
(コイヅは新型のデザインパターンでやってみるがなぁ、やっぱすスリーピースだべな)
“人生やり直してみようか・・”
“突き進め” ~サロンの窓から~
See you again
by itsformen | 2014-02-27 22:55 | 新着!お誂え向け | Comments(0)