2013年 11月 28日
~“自然体”ウェディング~ 「モリブロ」が“よせた”出会い 編
ご縁 はモリーオ にあった
おぉ モリーオ ~ わぉ モリーオ ~ いぇい モリーオ ~ げっつ モリーオ ~ ばんざい!モリーオ!
というわけで今回は、「モリーオ」(宮沢賢治の世界で盛岡のこと)に来たことが後々の“良きご縁”に結びついたという、おめでたいおめでたいお二人をお披露目したいと思います。
モリーオ~イーハトーヴでは知れ渡ってきましたが、“とーほぐ”ではまだ・・な“独自婚儀衣装”を制作するウェディング仲間の工房「蟻」西條美子さんからのご紹介でいらっしゃいました。
(ここんところオリジナルの『HAKAMA pants』がもの凄いことになっているみたいですよ!)
お二人とも若づくりしてるわけでもないのですがけっこう若く見えます同い年のアラサーです。
新郎のTTさんは石川金沢のご出身で、地元の高校を卒業してからは京都~滋賀~大阪で勉学に励み、その成果を表す“おヒゲ”はまだ薄くてお預けになったようですが(想像笑)、お話をしてると“ぺっこばり”訛る“関西弁”はシッカリと学んできたようですね。(学者笑)
そして、就職の“ご縁”があってモリーオ(けっこう広い範囲ね)にやって来たのでありました。
新婦のEさんは東京中野のご出身で、10歳の時にモリーオへ“呼ばれ”小学生ながら“演劇”の世界に目覚めたらしく、初めは“ズーズーんだべ”の盛岡弁に戸惑ったようですが、“役者魂”に火が付いてすぐにクラスの誰よりも“訛れる”ようになったみたいですね。(女優笑)
今でも盛岡演劇界きっての“飛び道具系女優”・・?として“妙な動きと素っ頓狂な演技”を披露しているそうです。
~学者ふうの新郎と女優ふうの新婦~


スリーピース
【Super Standard】
仕立て
シングルブレスト 2釦
ピークドラペル
胸P~バルカ
(裏地Pチーフ)
腰P~チェンジスラント
ロング丈~ウェディング~フロントカット
センターベント
~オプション~
・袖口本切羽 4釦
・ピックコバステッチ
(上衣&ヴェスト)
・モチーフ裏地
OP合計¥8,500+税
ヴェスト 6釦×5掛
0タック トラウザーズ
ビエッラ「CANONICO」
Super 120’s

サテン織ドレスシャツ
「ウィンザー」カラー
・Wカフス ラウンド
・フライフロント
・共地カフリンクス
・高瀬貝釦
・リネン Pチーフ
オーダー標準価格
¥11,000+税
シルク×リネン タイ
オーダー標準価格
¥10,000+税

メインの花嫁のドレスやヘッドドレス~ブーケとも自然な雰囲気でグッドにマッチングしていました。(OK笑)
花嫁のウェディングドレスを制作するにあたっては西條美子さんの拘りで、新婦Eさんの人となりを知った上でデザイン~制作に入ります。
そしてそのテーマは!「女優が纏うドレス」これです。
まさしく、アマチュアですが“女優業”を続けてかれこれ20年超のベテランですからね。
ブライダルメイクは西條美子さんと名コンビの「最上ヒロ子」さんがステキに仕上げてくれました。~ブログも見てね~
花言葉「家族の結びつき」~“あじさいの花”をメインに新婦のEさんが大好きな「time flow 時の流れ」さんが会場を彩ってくれました。衣装と装花が見事にマッチしていましたね。
そして会場は、ハウスウェディングでは群を抜いて人気のある「LISERJU Ravimore」さんです。なんでも、プランナーの方が途中ギックリ腰に見舞われながらも“誠実にしっかり”とサポートしてくれたようですね。
~センスのいい席次表~

3年前から毎年5月頃に盛岡の街なかで行われる“ブックイベント”のことです。
(ワタシは初めて聞い
たとき“盛岡ブログ友の会”か何かの略語かと思ってました・・笑汗)
宮沢賢治の世界の「モリーオ」(盛岡)と「リブロ」(本)をかけ合わせた造語だそうです。
そして、言うことがいいんですねぇ 「本という存在を媒体に街と人が盛岡で出会う」ですって!
お二人は正しくこのブックイベントに参加してお互いを意識し合って結ばれたカップルなのです。もう ロマンチックですよねぇ もう 素晴らしいですよねぇ
(でもこれって・・“モリブロ”の術中にハマったってことかな・・出会笑)
思い出の場所として秋田の“男鹿半島”と書いてありましたが、昔っから内陸の“モリーオ”からするとサンライズは三陸海岸でサンセットは秋田の日本海でと相場は決まっていました。
その中でも男鹿半島は格別なプライベートを愉しめる所として、いいんですよとっても!(ふふ)
とっても続きでとっても“センスのいい席次表”をデザインしたのが「homesickdesign」さん。
“リブロ”に見える表紙には、お二人をイメージした隠しアイテムが3つ盛り込まれています。
(ワタシは辛うじて1つだけわかりましたが・・笑汗)
西條美子さんは、「あだすの後輩だぢだがらよろすぐ」と言ってました。
新郎のTTさん、実家の金沢でご親戚の方々に新婦のEさんをお披露目する会席では、フツー丈で着用したいとのことで、披露宴のあと一ヶ月ほどで“リフォーム”しました。


~自然体なウェディングだよ~




スナップ写真からでも伝わってきます ~自然体なとってもいい雰囲気~ ヒルヒルヒル~
~末永くお幸せに~
See you again
by itsformen | 2013-11-28 23:55 | オーダーウェディング&フォーマル | Comments(2)

せっかくオーダーするのだから長く着用したいという思いもリフォームしていただくことで叶いました。今後、スーツに袖を通すたびに結婚式のことを思い出せそうで、楽しみです。
本当にありがとうございました。
コメントありがとうございます。
そうゆうふうに言って頂けるとワタシの方こそ涙がちょちょぎれるくらい嬉しいです。
本当にお役に立てて良かったと思います。
お二人の幸せそうな姿を見ていると、それを見ている人たちまでハッピーな気分にさせてくれます。
こちらこそありがとうございました。