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~アフターケア~ “クリーニング&リフォーム” 編


アフターケア
マメな人はマメですし、規則正しい生活の人もいます。四季折々の季節感を愉しみながらの人もいます。が・・・ 案外洋服いっぱい持ってる人って“ケアに無頓着”になっていませんかねぇ?!恐らく・・今ごろになって“冬物のコート”を引っ張り出してみて「て、てーへんだ!食べこぼしのあとに・・カ、カビが・・」なんてことになってる人、いらっしゃいませんかぁ~? 春先にクリーニングに出すのをすっかり忘れてたでしょ! “夏物”のスーツやジャケット&パンツも汗かいたままクローゼットに“放置”してないですかぁ~? 「あかんよ、あかんって、そりゃあかんわ!」
  
そんなことだろうと思いましてね、今回は“良いクリーニング屋さん”をご紹介します。


               “もりおかクラシック~老舗のクリーニング店

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創業・・年・・?(あれっ?聞いてなかった・・笑汗)
何れにしても“半世紀”以上に渡って営業している老舗のクリーニング店で、現在は2代目と3代目が“親子”で店を切り盛りしています。
個人店としては今や貴重な存在ですね。
~知る人ぞ知る~
 
クリーニングハウス 
「ヤマト」
盛岡市南大通2-8-9  Tel 019-651-7227

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こちらが親子です。
右手が2代目で店主のOさんです。
左手が3代目で息子さんのA君です。
(3代目の心意気が体格に表れていますね、すでに父親を越えました。笑)
実は店主のOさんとワタシは高校の同級生でしてOさんは3年生の時の“生徒会長”でした。
ワタシは出た記憶があまりないのですが朝礼での「皆さん、おはようございます」の挨拶が何ものにも代えがたい“美しく元気の良い”ものだったので、皆の者の“脳天に良い刺激”を与えたことから、あだ名がそのまんま“おはようO"と付きました。
なので、夕方でも「おはようございます」と声をかけると、一瞬「何でオレの過去を知ってるんだ?」というような表情をするかもしれませんが、一呼吸置いて笑顔で応えてくれると思います。(試笑)

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そして3代目のA君は、父親と同じI高を卒業して東京“吉祥寺”にあるクリーニング店で“修業”をしながら“クリーニング学校”へ通い、大学と同じ“4年間”を修業に費やし3代目を継ぐべく腕を磨いて戻って来たのでありました。(頑張笑)
今では“仕上げ”も任せられるようになり“洗い”のない日はOさん、「集配に行ってくる」と言ってアチコチで“油売ってる”みたいですよ。(余裕笑)
初代の親父さんも安心して彼方から見守ってくれてることと思いますね。(守護笑)
(3代目のA君、現在27才でまだまだ“独身”のようですよ! どう?・・ドウ?・・DOU?・・)


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エコ クリーニング

天然素材の重曹と天然せっけんを用剤として使用して人にも環境にも“安心で安全”なクリーニングを行っています。
“アレルギーや敏感肌”でお悩みの人は試してみる価値ありですね。
同じ用剤を“家庭用”に小売りもしていますから洗剤に気を使う人は相談してみては如何でしょうか。

場所は、現存する“盛岡の町屋”が立ち並ぶもう一つの“クラシック通り”「鉈屋町」界隈の入り口にあります。超老舗の文具・事務用品卸で“あの蔵”が有名な「木津屋本店」の斜め向かいです。
走って10歩も行けば“お寺”が立ち並ぶ「大慈寺町」なものですから昔から盛岡市民からは“クリーニングの駆け込み寺”として頼られていたのではないかとワタシは推測しました。(座布団笑)
まあ 実際に、他で満足できなかったお客さんたちが多いみたいですね。そして、“高級品”の取り扱いが得意なこともウチと共通するところですからワタシも安心してお薦めしたいと思います。
ウェディングドレス~ステージ衣装~ダンス衣装~OKです!Oさんは『Shall we dance』だよ) 




                ~アフターケア

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たまに顧客さんからウチの方に依頼されることもありまして、二度手間になって面倒だろうと思うのですが「ワタシに会いたいんだな」と思いまして快くお受けしています。(顧客奉仕笑)
写真右のコートは、盛岡のTAさんのお父さんの“形見”でリフォームをして着てみたいということでお持ちになったのですが、ワタシの親父と同じ年に亡くなられていますからもう十数年は経っていましてクローゼットの奥に奥に閉まっておいた“痕跡”も見えたのでリフォームの前に「ヤマト」さんのお世話になりました。(同級生笑)
こちらのコート、TAさんは「“ジリ”のコートだ」というものですからワタシはてっきり「Romeo Gigli」だとばっかり思ってたのですが、日本では馴染みの薄い“世界の大富豪”が顧客の「Zilli」でしたよ!さすが大先生だと思いました。(・・カシミアはクリーニングもリフォームも“倍増し”になります)
(TAさん、リフォームもせなあかんけど・・先にウィンドペンのダブルブレストスーツ新調せなあかんちゃいますかぁ~順番間違うたらあきまへんよ~宜笑)




                     ~リフォーム

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“顧客奉仕”の一環としてウチでのオーダー作品は勿論ですが、東京のセレクトショップ~海外のブランドショップ~急増中のネット通販から購入されたものでも“良品”であればお受けしています。(母心笑)
ウチでは商売にならない分野ですが、他の商品に直に触れることが出来ますし“市場動向”もそれとなく伝わってきます。
ですから、顧客サービスをしながらワタシは“勉強させて頂いている”ということです。(感謝笑)

今圧倒的に多いのがスーツのトラウザーズでもカジュアルパンツでも“裾巾~膝巾”の詰めです。
細身のスタイル”に慣れていなかった人でもここにきて“気付き始め”まして、大体1cm~3cm位詰めていかれますね。仕上がりは18cm~20cm位が今の標準的な所でしょうか。
実際は裾巾よりも“膝巾”がものを言う訳ですが、裾巾を変えないで膝巾を調整しただけでもスラッとしたシルエットになるものです。
それから、既製ジャケットの袖口“アンフィニッシュ(未完成袖)”を“本切羽”にとのご要望にお応えして、オーダー仕立てと同じように出来るようになりました。
袖口の開きが無くなるぐらいの詰めでもバランスをみて袖口と袖山とで調整します。
(写真下のシロモノは太平洋のティさんのものですが・・紹介しきれないほど・・ドラえもんがポケットから出すように・・色々なシロモノを持ちこんで頂いています・・勉強~勉強~笑汗)

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               THE SARTORIALIST

                   Paris

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                                 See you again


by itsformen | 2013-11-21 18:55 | もりおかクラシック | Comments(0)

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