2013年 11月 01日
理想のニッポンスーツは、~イーハトーヴ~にあった! 【SHATIHOKO】フォーマル 編
王手、王手、三度目の 王手!
パ・リーグ制覇~クライマックス・シリーズ勝利~ そして、日本シリーズ優勝に向って!いやぁ~ 素晴らしいですねえ~ 息詰まる熱戦に次ぐ熱戦!
「コイツならやってくれるだろう」と、「則本」投手を最後まで諦めずに信じきった「星野」監督。
ヒーローインタビューがどことねぐアカ抜げねくて“あまちゃん”な所が“球”にきずな「銀次」選手。
そんなこともこんなことも関係なく、もう、全員凄かった!素晴らしかった!
明日は本拠地の“とーほぐ”仙台で「マー君」がみんなの夢を叶えさせてくれますよ~きっと~!
ニッポン チャ!チャ!チャ! とーほぐ チャ!チャ!チャ! ラクテン チャ!チャ!チャ! イェイ!
【SHATIHOKO】フォーマル
理想のニッポンスーツ
最終回を締めるのは、日本の毛織物メーカーにおいて一番と言ってもよいくらいの品質を誇りまして、特に日本で言うところの“フォーマル”向けの生地は、他の追随を許さない絶対の信頼があります名古屋「御幸毛織」の“漆黒”素材を用いて、仕立ては“三ッ星”の称号を授かりました岩手「東和プラム」にて料理する“藤原プロデュース”の【SHATIHOKO】~漆黒スリーピース~「ディレクターズスーツ」‐5のご紹介です。
フォーマルといえば、「日本独特のもので洋服の本場にはない」と
仰る評論家な人達の
ご意見はごもっともだと思いますが、諸先輩の方々が半世紀以上にも渡って植え付けてしまった習慣は一朝一夕には変えられるものではありませんよねぇ・・・
ということで、都会で生活している人はそうでもないと思いますが、地方、特に“とーほぐ”では毎日スーツを着られる職業の人は圧倒的に少ないわけで俗に言う“冠婚葬祭”の服装に“黒のスーツ”一本で廻したい人の気持ちはよく分かります。
ならば、一度誂えたら永く活用できて何所に出ても恥ずかしくない良質な生地を用いた品格の漂う仕立てのオーソドックスで“誠実なスーツ”を具えておくことをお薦めしたいですね。
【SHATIHOKO】漆黒スリーピース
【Sartoria PLUM】
仕立て
「オーソドックスⅡ」A5
シングルブレスト 1釦
ピークドラペル
ナチュラル ショルダー
胸P~バルカ
腰P~両玉縁(躾留)チェンジ両玉縁
極限コバステッチ
袖口本切羽 4釦
ノンベント
ヴェスト「elegance」
46 6釦×5
腰P~両玉縁
「オーソドックスⅡ」A6
1タック トラウザーズ
ブレイシーズ仕様
(サスペンダー専用)
ニッポン「御幸毛織」 漆黒~スーパーファイン 目付け 335g/m ド・定番 “M3”
オーダー標準価格¥148,000+税
色味は“漆黒”をお薦めします。
【SHATIHOKO】フォーマルの中では“ミユキ”のド・定番“M3”がそうです。
スーパーファインの繻子織りで自然な風合いのある自然な黒です。
フォーマル向けに濃色加工を施した諸先輩の方々が好きそうな「濃ければ濃いほどよし」とした妙な価値観のタイプとは違いますのでご安心ください。(スマート笑)
トラウザーズは、今回1タック入れましたが、ノンタックでもどちらでもOKです。
30代40代の人はまだ経験が少ないと思いますが、身内や親族の“弔事”では~立ったり座ったり~持ったり運んだり~泣いたり笑ったり~と色々とあるものですから、慶事のように常にタイトフィットでスタイリッシュにというわけにもなかなかいきません。(この辺も日本独特の靴を脱ぐ文化に合わせないとね・・・フォーマル笑)
それから、「ヴェスト」とのバランスで1本タックが入ると佇まいが“エレガント”に見えますね。
漆黒1タック トラウザーズ ウエスト84cm 股下71.5cm 裾巾20cm
「ディレクターズスーツ」‐5
ウエスト 84cm
股下 ハーフ
裾巾 21.3cm
「ストライプド トラウザーズ」(コールズボン~縞柄)
ノンタックor1タック
ブレイシーズ仕様
(サスペンダー専用)
オーダー参考価格
¥40,000+税
「オッドヴェスト」
(ウエストコート)
シングル or ダブル
(シングルがスマート)
衿無し or 襟付き
5釦×5 or 6釦×5
胸P~無しがスマート
腰P~両玉縁 or 箱型
(両玉フラップOK)
シルバーグレイ
(アイボリーOK)
オーダー参考価格
¥25,000+税
去年は、MTさんの【TUWAMONO】- 5をご紹介させて頂きましたが、今回は今年の初めにでき上がった新型“ザ・オーソドックス”の「KNSクラシック」で“漆黒M3”を料理してみました。
新型の「KNS」はイタリアン、既型の「VCJ」はブリティッシュという感じでしょうか。
どちらにしても正統的で落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
ワタシはけっこう腰Pの“忍びポケット”を使う方なので、口を閉じた分“口開きのチェンジP”を付けてみました。
フォーマルといっても“略礼装”なので
ちょっとの“遊び”はご
愛嬌ということで。
基本は漆黒の「スリーピース」です。
ヴェストはいらないという人がいますが、格式が上がりますしジャケットを脱いだ姿でも気品を保ちます。
機能性からしても冬のお寺では重宝しますね。
ドレスコードが“ブラックタイ”以外のちょっとかしこまった“夜のパーティー”にもOKですし、ドレスシャツやネクタイを華やかにして、明るめの「オッドヴェスト」を合わせたらベリーグッドです。
そして、「ディレクターズスーツ」はもちろん昼間に着用するものですが、フツーの人は“ウェディング”でしょうね。お呼ばれされる側でも時と場合によって着用の機会が有るでしょうし、我が子の結婚式ならば絶対に着用することをお勧めします。
貸衣装のモーニングコートの仰々しさには皆さんも感じてらっしゃると思います。自分の体に合った“スマート”なスーツスタイルが“我が子の結婚式”には相応しいのではないでしょうか。
だから、相手の父親と仲人の方にも合わせて貰うのです。どうしても貸衣装でなければいけないのであれば、自前の黒のスーツの上衣だけ合わせて貰えば大丈夫です。はい!(冠婚笑)
“色づいてきた盛岡城跡の杜” ~サロンの上から~
See you again
by itsformen | 2013-11-01 22:55 | オーダーウェディング&フォーマル | Comments(0)