2013年 06月 12日
“アラフィフ”OYAJIたちの「岩手のスーツ」 編 その参
銀座さ行ぐべ
「いつ出るか、今でしょ!」と毎朝自分で掛け声をかけながら首を長くして待ってるんですけど・・
一向に画面に出る気配がない、“久慈銀座”!
“久慈銀座”といえば、もう30年前の話になりますかねぇ~高校の同級生Oから「遊びさ来っ」と
誘われまして、Oは当時大学生だったと思いましたが、「今宵は銀座さ行って“かぽ~”っとやる
べし」と言って意気揚々と連れ立ったのですが、ワタシは・・「久慈に銀座って・・?」と失笑しなが
ら着いて行きましたら・・ホントにあったんですよ!!何かですねぇ商店街の入口みたいな所の上
にネオンが点いていてそこに“銀座”って書いてあったんです!(じぇじぇじぇ!笑)確か・・(笑汗)
そして、連れてってくれた所というと、確か久慈でも“一番のお鮨屋さん”と言ってた記憶がありま
すが、日本酒をたらふく飲まされてあまりよく憶えてないんですけど・・店を出たのが確か九時頃
でしたが、その“銀座”の商店街が真っ暗だったことに「どんでした」(翻訳:じぇじぇじぇ)のはよく
憶えています。(驚笑)
そのあと、「あまちゃん」に出てくる“りあす”みたいなスナックにでも連れてってくれるのかと思い
きや・・結局“宅飲み”で・・朝までヘベレケといういつものパターンで終わってしまいました。
(今思えばですよ・・まだ大学生でしたからねぇ・・“足立先生”似の親父さんに全部ツケてったと
思いますよ・・んが笑)
“アラフィフ”OYAJI その参は、昨秋“25年ぶりのお買物”にいらして頂いて「岩手のスーツ」~
“初体験キャンペーン!”に乗って頂いてからというもの“怒涛の勢い”でオーダーメイドを愉し
んでいらっしゃいます50代前半、北上のHAさんの作品をご紹介します。
“春夏物もお願いします”

【TUWAMONOスーツ】
【Sartoria PLUM】
仕立て
「MKA クラシック」 52
シングルブレスト 3釦
ノッチドラペル
ナチュラル ショルダー
垂れ綿~極薄
胸P~バルカ
腰P~チェンジスラント
極限コバステッチ
袖口本切羽 4釦 重ね
サイドベンツ
「パンチェリーナ‐b」 90
ノンタック トラウザーズ
ニッポン「葛利毛織」
タスマニア
ミディアムグレイ
オーダー標準価格
¥114,000+税

けっこう気に入って頂い
たようですね「岩手のス
ーツ」~そして【TUWA
MONOスーツ】。
春夏物の生地バンチの
中から今回も「葛利毛
織」をチョイスしました。
昨冬の二着目とほぼ同
じ寸法にしていますが、
着丈だけはほぼ1cm
長くしています。
流石に“剣道七段”をお
持ちだけあって、姿勢
良くスッと立った時に
上衣の裾がやや上がる
んです。
HAさんもそうですが、
ここにきて“アラフィフ”
OYAJIたちがタイトフィ
ットなデザインパターン
にシフトしていますね。
サラリーマンでも65才
までは現役でスーツス
タイルを愉しめるわけで
すから、あと10年~15
年は良き相棒として付
き合うことを考えると、

あの“不動産バブル時
代”を引きずったような
“ゆったり系”は「・・・」
もうコメントのしようもあ
りませんねぇ・・(泡笑)
大概“アラフォー”辺り
から自分の意志とは真
逆な方向へ行ってしま
い、“アラフィフ”を意識
した頃にはもう“収拾が
つかない体型”になって
いるわけですから、既
製品のタイトフィットで
シックリくる人は正直
難しいでしょうねえ。

その辺のところオーダ
ーメイドなら体型にこだ
わらずイケる~イケます
~イケちゃいまっす!
そんな訳でHAさんも、
“ビジネススタイル”が
変わる7月に備えて、
この機会にとスーツス
タイルの見直しをかけ
てきました。
“勝負に臨む男”には
【TUWAMONOスーツ】
はきっと勇気と自信
を与えることでしょう。

【TUWAMONOスーツ】
【Sartoria PLUM】
仕立て
「MKA クラシック」 52
シングルブレスト 3釦
ノッチドラペル
ナチュラル ショルダー
垂れ綿~極薄
胸P~バルカ
腰P~チェンジフラップ
極限コバステッチ
袖口本切羽 4釦 重ね
サイドベンツ
「パンチェリーナ‐b」 90
ノンタック トラウザーズ
ニッポン「葛利毛織」
タスマニア
濃紺~シャドーチェック
オーダー標準価格
¥114,000+税


“ドレスシャツも足りません”

<ベーシックライン>
左 ピケ~ホワイト
「ウィンザー」カラー
「ノーブル」カフス
高瀬貝釦
オリジナル刺繍
芯地~ハードタイプ
右 ヘアライン~ブルー
「ニューイングランド」
「ノーブル」カフス
高瀬貝釦
オリジナル刺繍
釦付け糸~サックス
共に、オーダー標準価格¥10,000+税~(+各オプション料)
(HAさんと話しているとワタシもとっても楽しいです。本題のオーダーの話はさて置いて、途中か
ら社会情勢やら古き良き時代の話やらで脱線に脱線を繰り返しながら、気が付いたらアッという
間に“3時間!”なんていうのはもう“当たり前”になりました。
「後継者難による企業同士のM&Aが活発」という新聞の記事も、その前からHAさんには“現実
の話”として聞いていましたし、「藤原さん、オレは昔っから“トラッド系”が好きなのさ」の話の流
れからHAさんは大学生で、ワタシは“ベーカリー&カフェ”をやっている時に、その当時一世を風
靡したあの“青学前”の「Boat House」で同じものを買っていました。
“ホワイトコットンパンツ”!ワタシはあの当時「メンクラ」に載っていた“サックス×ホワイト”のぶっ
といストライプのBDシャツと何とも言えない色味の“ブルーのニットヴェスト”が欲しくて欲しくて、
それに合わせて買ったんですよ!ガーゼのような肌触りで気っ持ち良かったですよ~
なんか話は尽きませんが、HAさん、まだまだ足りないって、今月の初めにも“あの奥さん”を連
れてご来訪くださいました。その時のお話は“サマースーツ”が上がって来てからということで)
六月第二土曜日 “チャグチャグ馬コ” ~サロンの窓から~





See you again
by itsformen | 2013-06-12 22:55 | オーダースーツ | Comments(0)