2012年 08月 31日
“仕立て甲斐のある生地たち”が来た!~ 来たっ!~ 来たぁ~! 「腕が鳴るぜぇ」 編
秋の気配が・・・
全くしないまま夏を終わろうとしている『一応“北国”なんですけど・・』の盛岡です。
猛暑日に近い“真夏日”が9月に入っても続くらしいじゃないですか!・・?
こうなったら、フツーの夏日になるまで“ショートパンツ&タンクトップ”で通してやるわい!
そうは言ってもですね、お客さんたちからは9月、10月のイベントやセレモニーに向けてオーダー
のご依頼がありますから暑いなんて言ってられませんよね・・。(笑汗)
だから、ご提供しまっす!今季の秋冬物の“仕立て甲斐のある奴ら”が揃いましたよ~!
生地バンチを捲っていると、ホントに真に、「メキメキッ~キシキシッ」って腕が鳴ります!
今年の春にご提案してご好評を頂きました 「岩手のスーツ」ください!
キャンペーンも引き続き行っています。(初めての方には“なんたって”お薦めします)
*春に行なってみて今後改定することが二つあります。
一つ目は、一着目を限定した生地から選んで頂いて52,500円にてご提供ということにしていま
したが、これからは、価格は56,700円から126,000円位の所で“ほぼ全種類”の生地を対象と
させて頂きます。(内訳は“ほぼ原価”に近いということには変わりありませんが・・ ・・笑冷汗)
二つ目は、一着目は“プロトタイプ”ということで“ほぼ原価”にてご提供させて頂きますので、
仕立て上がり後に、二着目に向けて活かす“お直し”(上衣胴回りや下衣ウエスト、丈の出し
~詰め等の調整)を施した場合は、料金はお客さんの“ご負担”にて宜しくお願いします。
【TUWAMONOスーツ】の素

「葛利毛織工業」
今季も相変わらず、着
込めば着込むほど
ジワリジワリと味わい
が滲み出てくるような
生地が揃っています。
そして今季は、スーツ
バンチに加えて“ジャ
ケット&コート”向け
の生地バンチが単独
でバーンと登場してき
ました。(日本の毛織
物の復活だ!)
日本固有の“クールビ
ズ”は別として、世界的にビジネスでのカジュアルスタイル化が顕著になっているようですね。

日本では“団塊の世
代の自由化”で益々
“ジャケット&パン
ツ”の需要が“増す”
ことと思い“増す”よ!
“葛利毛織工業
100年の歩み”
・慶応元年
木曽川町玉ノ井地区
の庄屋であった「葛
谷卯一」は、米農家
と絹綿交織を業とし
ていた。後に四男の
「理一」が他界した長兄を敬い、自らを三代目と称し卯一の跡を継ぎ「葛理織布工業」を運営。

・大正元年
正式に創業する。
昭和初期までは主
にモスリンを製織し
ていた。手織機から
2巾、3巾織機を導
入する。
・昭和7年~
初めて「平岩式ショ
ンヘル型織機(W
巾)」を導入し、同時
に現在のような“のこ
ぎり屋根”の工場と
宿舎を建設し、30数
名の従業員と共に毛
織物の生産を開始。

紳士背広地、礼服地
とコールズボン、ドス
キンなども生産。
戦時中は陸軍用の
軍服も一部生産して
いた。
・昭和20年~
終戦と共に本来の紳
士背広服地を中心に
製織し、取引先も大
阪のみならず東京へ
も広がり尾張の毛織
物が有名になってい
った。
・昭和24年4月~
社名を「葛利毛織工業株式会社」とし、法人化する。フランス語で“制覇する”という意味を持つ
“DOMINATION”から、自社ブランド「DOMINX」を立ち上げる。

規格密度の高い、
主にダブルクロス、
着物柄の背広地、
フラノ等々、全般に
英国風の重量感あ
る生地(平均450g)
の製織に力を入れ
た。
・昭和30年~
ウール100%の中
にシルクを混入した
織物など軽くて爽や
かな商品も生産する
ようになる。米国へ
輸出の実績も得た。
・昭和40年~現在
商品規格は英国に学び、カシミア100%から15.5ミクロンの羊毛を織物にした商品や英国羊
毛を混入したタイプのものまで、幅広く生産できるようになった。
現在、イタリア向け輸出の実績を積み上げ中。
現社長 「葛谷幸男」氏の談
『先人の意思を継ぎ、小さな一歩からでも
志は高く 世界を目指して拡げていきたいと思っています』
*メーカーの資料から抜粋しました。

使い勝手のイイ奴 「WOOLMEISTER」
今季もリーズナブルなところで、お手軽にお手
頃に皆さんのご注文をお待ちしております。
ジャケット~パンツ~コート~ヴェスト~
カジュアル化が進むにつれて“増す増す”
単品のオーダー!
お値段も既製品とさほど変わらないのなら
作る楽しみ~装う愉しみを味わえる
「パターンオーダー」は“大人”って感じです。
ニッポン~イタリア~スコットランド~
今年こそ“注目のチェック柄”に挑戦してみて
はいかがですか!?


“欧州の精鋭たちもやって来た!”

「DORMEUIL」 England
「Ermenegildo Zegna」 Italy
「Loro Piana」 Italy
「FINTES」 Italy
「CANONICO」 Italy
「TOLLEGNO」 Italy
「ROBERT NOBLE」 Scotland
「JOHNSTONS」 Scotland
「PURO」 Italy
「Harris Tweed」 Scotland
こちらの“欧州精鋭シリーズ”は、ニッポンの
“羅紗屋”さんが押さえていますので、「イタリア
では“バカンスに入った”ため一ヶ月ほど出荷
できません」なんて“能天気”なことはありませ
ん。(交代で休めよ!イタリア人!ったく笑)
どうぞご安心くださいませ。
*ほんの一部をご紹介しています。










for Jacket&Coat








「CASHMERE」&「CAMELHAIR」

「Caccioppoli」
Nr. 5005
今季も継続していま
す。 昨シーズン、
「CAMELHAIR」を
狙ってた人たち
今シーズンは“満面
の笑み”でお待ちし
ています。(にかっ)
「DRAPERS」
「EUROTEX」
も継続しています。
☆今シーズンも“お早めのご予約”お待ちしております。
2012 夏の思い出
“中津川を遊ぶ” ~サロンの窓から~


“夜の浄土ヶ浜”

See you again
by itsformen | 2012-08-31 22:00 | 新着!お誂え向け | Comments(0)