2011年 11月 10日
【TUWAMONOスーツ】 ~ ビジネスマンにお薦めです!“バランス良し” 編
立冬 を迎えて北国の岩手では、束の間の秋を感じながら一気に冬へと向います。
ここ盛岡の街なかは、今が見ごろ寄りどころ、オーダーサロンの向いの「盛岡城跡公園」“岩手
公園”でも、鮮やかに燃える紅葉や柿色のグラデーションが街に彩りをあたえています。
都会の皆さんと違って、岩手の人たちは寒くなっても秋冬らしい服装をなかなかしない。(困笑)
超スロ~スタートなんです。そして、スロウウェアを好まずファストウェアを好みます。(溜息笑))
秋冬~雪景色の期間が長いのだから“秋”をもっと愉しんでもいいと思うんですけどね。
“10年ぶりに友人の結婚式にお呼ばれ”

40代後半、ナイスな
「MIDDLE MAN」を
体型も崩さずいつも
“エレガント”に演出
されていまして新生オ
ーダーサロンには初の
ご来訪になります盛岡
の“カッコよすぎる”
ビジネスマン YNさん
の作品です。
今回は、友人の結婚
式では“10年ぶり”に
お呼ばれされたので、
ということでいらっしゃ
いました。
大学時代の友人なそ
うですが何と40代後
半で“初婚”!しかも
花嫁は30代前半!
“諦めなければ想いは
叶う”ってことですね。
(婚活促進笑)
“メンバーズカード”を
チェックすると秋冬物
のスーツは、意外にも
4年ぶりにお作り頂きました。
履歴をさらにチェックしてみると、2007年から【TUWAMONOスーツ】を始めたのですが、YNさん
はそれ以来“つわもの一筋”にオーダーされています。(流石笑)

【TUWAMONOスーツ】
【Sartoria PLUM】 仕立て
「ACS クラシック」 50
シングルブレスト
ノッチドラペル 3釦段返り
ブリティッシュ ショルダー
胸Pバルカ~腰Pスラント
極限コバステッチ
袖口本切羽
サイドベンツ
「SPT-NT-P」 82
パンチェリーナ タイプ
トラウザーズ
ニッポン「葛利毛織」
シルクブレンド 13%
オーダー標準価格
¥131,250
「品質~価格~満足感」
このバランスの良さがジワ
ジワとファンが増えている
理由なんです。
イタリアもののようなハッとする“色艶はない”のですが、イギリスもののように“強固でもなく”、
“腰のある柔らかさ”で男の身体を包んでくれます。
連れて歩きたいおネエちゃんタイプというよりは、一緒にいて安心感のある“やまとなでしこ”
という感じですかね。


控え目ながら存在感を醸し出さなければならない、これからの日本を背負う“ビジネスマン”に
とって“必然的”なイメージで創り上げたのが、【TUWAMONOスーツ】なのです。
“上質なホワイトにしましょう”

「Doone Sinfonia」
ドレスシャツ
「結婚式にはやはりホ
ワイトシャツですよね」
ということで、ちょうど
タイミングも良くニュー
バージョンの「Doone
Sinfonia」を始めたとこ
ろでしたから“有無を
言わさず”(笑)決め
て頂きました。
YNさんの選んだ生地
は「canclini」の“170
番手双糸”極細の上
質な逸品です。
標準仕立てとパッと見の違いが分かるのが、“24針/3cm運針”のステッチワークが作りだす
“カラー&カフス”の表情です。 オーダー標準価格¥23,100
そして、スーツ~ドレスシャツとくればネクタイもなわけで、こちらも「オーダーネクタイ」を始めた
ばかりでしたから“バッチリグッド”なタイミングでした。全体をブルー系でまとめるということで、
“ネイビー”×サックス&ホワイトのストライプ柄と、ソリッドの“ロイヤルブルー”のリバーシブル
(遠方の結婚式や出張時に使える)でお作り頂きました。 オーダー標準価格¥14,490
“男らしい肩と美しいドレープ”

YNさん、超ド級の肩を
お持ちなものですから
並みのパターンオーダ
ーでは収まりません!
衣紋掛けのような所謂
“いかり肩”のハイレ
ベルなタイプですから
本来48体型のところ
50体型をベースに
“いかり肩&けまわし”
の補正を入れバストか
らウエストにかけては
Drop8にしぼり込みま
した。
“男らしい肩”と“美しいドレープ”が絶妙なハーモニーを奏でています。
(YNさんの最近のお悩み・・?社会奉仕団体「ライオンズクラブ」に所属して活動もしていますが、
いずこも高齢化で40代の若い人いないんですって!いつまでも自分が若造のままでいられな
いし・・。「JC」とか卒業した40代の人来ないかなってつぶやいていました。会員募集笑)
“色づく街なか” ~サロンの窓から~

“盛岡の東京駅” ~北側も眺められるように~

やっぱり前回の続きやりますか。
Aといえば、今でこそフツーのオヤジっぽくなっていますが、少年のころはおんがくもおんなも
マセていましてねえ、妙に記憶に残ってるのがけっこう年上のおねえさんからチェリーボーイ
の卒業証書をもらったということで、わたしがだれかに吹きこまれて勝手に思っていたみたい
なのですが、その年上のおねえさんは家庭教師にきていた女子大生というAVのストーリー
みたいな話をつい最近まで信じていました。
実は前出のジャズ喫茶「8の6」が大したかかわってるみたいで、だから夜な夜なやまから下
ってきたんですねえ、どっちにしろAV物語にはかわりないっか!?
(いいんだろうかこんなこと書いて???笑汗)
いずれ、Aは天然キャラにはまちがいなく、テクニックは大したことないんだけど感情表現が
豊かで、自分のリードになるとボリュームをあげてグワっとやるわけですよ、それが鳥肌にな
るときと冷たい汗になるときとの落差が大きいわけですね。
それでもって本人は、どっちに転んでもまわりを気にせず堂々とやりますから、体は小さい
んだけど態度はデカイという、まあ、おめでたいヤツでした。
それでもねえ、10代でプロのミュージシャンめざして東京さではって、いっときは故柳ジョージ
ひきいるレイニーウッドへ楽曲を提供したりして印税で食いつないでいた時期もあったそうな。
ではまた、ぼちぼちと。
See you again
by itsformen | 2011-11-10 23:07 | オーダースーツ | Comments(2)