2010年 10月 20日
“メイド・イン・IWATE” ~ 俺のスタイル ~ 【TUWAMONOスーツ】 ~ ダブルブレスト 編
皆さん! “俺のスタイル” って持っていますか!?
2008年の ネットデビュー から一貫して“自分スタイル”を確立しましょう!と発信しています
が、「案外難しいなぁ」と思っている“OYAJIたち”は多いのではないでしょうか・・・?
それはですね、まだまだ若い頃と同じように“ブランド依存症候群”(中身の良し悪しではなく
“知っている記号”即ちブランドだけを追っかけてしまう)に陥ってるからですよ!(苛立笑)
“トレンド”(大きな流れ)を無視したり、追わなくてもいい“ファッション”(一過性の流れ)に夢中に
なったり、自分スタイルの“軸”がブレて何を取り入れたらいいのか判断がつかない。(困笑)
人間の体で言うところの 体幹バランス が整っていないわけですね。
あれこれと惑わされない “俺のスタイル” を持つためには 「オーダーメイド」 を軸に考えると
バランスが良くなってきます。(創造笑)
“クラシックスタイル”(時代を超えて通用する最高級なもの)をベースに モダンテイストをスタ
イリッシュ に織り込みながら創ってゆくのです。
“根っこと幹”がしっかり していれば、たまには華やかに見える“枝葉末節”な“ファッション”を
取り入れるのも 物凄く楽しい ことになるでしょう!
~ 男らしさ ~ 女らしさ ~ 自分らしさ ~
“今度はダブルにしてみようか”

“メイド・イン・IWATE”
「Sartoria PLUM」 仕立て
【TUWAMONOスーツ】
「MKJ‐2W クラシック」 48
ダブルブレスト ピーク 6釦
ナチュラル ショルダー
極薄パット チェンジポケット
「ACP‐NT」 トラウザーズ
ニッポン「葛利毛織」
タスマニアウール
オーダー標準価格¥115,500
(ダブル オプション+¥5,250)
待望の「ダブルブレスト」
“ニューモデル”登場です!
シングルブレストでも評判の
良い「MKJ クラシック」のデ
ザインパターンを基にややタ
イトでフィット感があり“トレン
ド”も意識した ライトな着心
地 は “俺のスタイル” を

演出するのに“いい塩梅”を
醸し出します。
基本的なパターンとサイズス
ペックは同じですが、“顔”が
変わると雰囲気も違う印象に
なりますね。
ファッションで捉えるとラペル
の幅はあと2cmは細くする
のでしょうけど一過性の流れ
に乗っかるのも“大人げない”
ので9.5cmを基準にしまし
た。(衿程良笑)
トレンドを意識したのは“肩
廻り”。
前から見ると構築されて見え
ますが、肩の後ろ側に特製の
“極薄パット”を施して“マニ
カカミーチャ”(シャツのような
袖山)のように“雨垂れ”(複
数の窪み)は作らずに、着用
感は ~ ライトにライトに ~
仕上げました。

今回私には珍しく、無地 の
生地をチョイスしています。
「葛利毛織」の生地バンチを
捲りながら様々なシーンを想
像して決めました。
長男の高校の卒業式。
只でさえ目立ってしまう私で
すから“ブラックスーツ”以外
無くなってしまった無地のス
ーツに狙いを定めました。
とは言ってもですね、私です
からフツーの無地ではない
のですよ。(吟味拘笑)
“紺色”なんですけど微妙に
紺色に見えない。
言葉で表現すると グレイッ
シュな紺 。(分難笑汗)
これからどんどん表情が変
わっていきそうな味わい深い
生地ですね。(経年変化笑)
裏地は今年気になる 好き
な色 にしましたよ。
“紫色” パープル。
~ フロント釦は上掛けでも下掛けでも ~


“俺のスタイル”

“下掛け” ラペル
の返りが綺麗に出
ています。
仕立て上がったば
かりでの返りのロー
ルが綺麗に出せると
いうのは、柔らかく
しなやかに丹念に
作られているから
こその“証し”です。
それにしても、「葛
利毛織」の生地と
「東和プラム」の仕
立ての相性は
“超抜群”ですね!
再認識しました。
【TUWAMONO
スーツ】 これでまた
自信を持って
お薦めできます。
先日、「葛利毛織」
の社長が来店した
時に、「結局、いい
仕立てが出来たと
しても素材、生地
が物を言います」
と言っていました。
(大概の機屋さんたち “デニムを合わせる”
はこう思っています)

しかしですね、“プロ
デューサーの視点”
から言わせて貰うと
素材、生地を活かす
も殺すも 仕立て方
扱い方 が大きな
“勘所”になりす。
初めから柔らかくて
しなやかな“イタリア
の生地”とは違い、
打ち込みがシッカリ
している「葛利毛織」
の生地はよもやする
とガチガチの固い雰
囲気を想像してしま
いますが、 丹念に
手間を掛ける こと
によってスーツ本来
の“力強さ”を残し
つつ ~ 柔らかに
しなやかに ~
仕上げていきます。
この辺りは「東和プ
ラム」の“職人技”
が成せること。
「地元岩手だから使う」という単純な理由からではありません。
“日本一の仕立て技術”を求めて川上へと辿って行ったら“岩手にあった”のです。
THE HENGAOLIST
Ryomaden , Yataro in Morioka

「もっと なりきらんと
いかんぜよ!」
ウケるんかいな・・・
スイーツだな・・・
甘いなはん・・・
そうは思いつつ・・・
蝶タイをしめてしもうた
もんだから つい・・・
したらば 太郎めがね
ど くるべさ・・・
んで 何がやらねばど
思ったのす・・・

そこで思いついたの
がNHK大河ドラマ
“龍馬伝”に登場する
「岩崎弥太郎」が岩崎
家と縁のある岩手の
「小岩井農場」を巡っ
た帰りに盛岡に立ち
寄ったことを想像した
演技でございます。
(あらびき笑汗汗)
実はこの後が楽しみ
なんですよ!
“視聴率”アップ!!
百貨店のポイント3倍
デー位の効果があり
ます。(うひょひょ笑)
(今、メンズ雑誌売れてないでしょう・・・? 「LEON」も「MEN’S EX」も「MEN’S CLUB」も
フツーにカッコイイのってどうなんだろ・・・? 2ページくらい“規格外”があってもいいかもよ!)
“お知らせ”


“MORIOKA CINEMA CONNECTION”
~ 行ってみようよ ~
スタイリング 「Wrap」 吉田 淳子
See you again
by itsformen | 2010-10-20 23:46 | オーダースーツ | Comments(0)