2010年 08月 28日
“百鹿大群舞” ~ 藤原の郷 ~ ご先祖の郷 ~ イハテの素朴な大自然 編
えへん まだ秋冬のバンチ(生地見本)が揃わないものですから、今回は イーハトーヴの旅 と
いうことでお送りします。(たまには親バカなところも・・親笑)
ということで、お盆の最終日16日が店の夏休みと重なりまして滅多にないことですから、乗り気
のない息子たちを連れて、初めて我らが ご先祖の郷 へ行って参りました。
「えさし藤原の郷」 平成5年開業ということですから、私が個人営業で it's for men を開業したの
と同じ年でした。(ふ~む なにか縁があるのか・・?縁笑)
そして、これから写真を連写しますが今回の目的は、江刺鹿踊り 「百鹿大群舞」 をLIVEで観た
かったのと、息子たちにも 何かを感じて ほしかったというのがありました。(親独り善がり笑)
いや~ 都会の皆さんには、来年は是非 “素朴な大自然”を 体感して頂きたい ですね!
新幹線の駅を降りて車で15分程の場所に、こんな所があるとは 想像つかない と思いますよ。
写真の冒頭、山の上に“百鹿”が待機していて 狼煙の合図 とともに煙幕が撒かれ、『ダン ダン
ダン』 と太鼓を鳴らしながら“百鹿”が山から下りてくるのですよ。
そして、舞台前から大広場へ 『ザッ ザッ ザッ』 『ダン ダン ダン』 と 間近に迫るように “百鹿”
が行進してきますからそれは 戦国時代さながら の迫力を感じます。
〈あまり小言を言いたくないのですが、この写真を見る限り一連の流れのように見てとれますが、
途中でウグイス嬢のような声がして「皆さん、それではここで・・」とアナウンスが入り頭取だか
頭だか分かりませんが、長~い長~い ご挨拶と鹿踊りの説明が続いたわけですよ・・・呆笑。
ホントにね、「んだがら いづまでたっても ほいどたがり (翻訳:ド田舎者) だ!」と言われてし
まうのですよ。ここが 肝腎 なとこなんですがね・・・。それでも“百鹿”は 大迫力 でしたから私
は 大満足 でしたよ。迫力満足笑〉
「えさし藤原の郷」 “百鹿大群舞”












歴史公園 「えさし藤原の郷」






こちらは、現在放送中
のNHK大河ドラマ
「龍馬伝」 のロケでも
使われている“中村郷”
です。
以前、竹中直人主演
「秀吉」 のロケの時に
初めて造られました。
「えさし藤原の郷」は、
「炎立つ」 から始まっ
て数々の大河ドラマの
ロケ地に使われていま
すが、新幹線や高速道
路から僅か15分の所
にこんな 壮大なセット
を造れるというのは、直ぐそこに
岩手の大自然 がなければ出来なかったんだろうなと、つくづく感じました。
(ふ~む まだ独り善がりだけど 来年の平泉の “東下り” さ 義経・弁慶・秀衡役で オ・レだぢ
使ってけねがな? あっ やっぱす だめっ? んだよね んだら エキストラでもいんだけど・・?)
~ 暑さ が続きますが ~ 「安岡正篤」 一日一言より
8月27日 お題 “七養”
時令 (季節) に順うて以て元気を養う。思慮を少うして以て心気を養う。
言語を省いて以て神気を養う。肉慾を寡うして以て腎気を養う。嗔怒を戒めて以て肝気を養う。
滋味を薄うして以て胃気を養う。多くの史を読みて以て胆気を養う。
春には春の、秋には秋の生活様式がある。
同様に寒帯には寒帯の、熱帯には熱帯の飲食起臥の法則がある。
夏は夏らしく、冬は冬らしくというように暮らしておれば生命力は健康である。
心気は同時に心臓の気である。活力である。
思慮を少くし安らかにすることが養心の秘訣である。
必要もないのにベラベラ喋舌るようなことはその人間を最も浅薄にする。
黙養という言葉がある通り、神気を養うには、くだらぬお喋舌りはせぬことだ。
飲食女色は腎を弱め、嗔怒は肝を傷め、脂っこいような食物は胃に悪い。
古今の治乱興亡に通じることは胆気を養って度胸を造る。
一時一処の成敗得失くらいに転倒せぬからである。
See you again
by itsformen | 2010-08-28 20:44 | イーハトーヴの旅 | Comments(0)