2010年 08月 09日
頑張れ!ニッポンのファクトリー! ~世界を呼び込むモノづくり~ “つわもの” 編 その六~最終回
夏の全国高校野球甲子園大会!
熱戦が繰り広げられていますが、岩手の夏は終わった・・・。夢も見られなかった・・・。(溜息笑)
(攻撃しないと点は入らんぞ!やはり、急造な攻撃型ではボロが出てしまった。3年はかけて
仕込まないと本物にはならない。毎年ピッチャーは注目されるのだけど、攻めがいかんよ!)
“いいねぇ~ この色 たまんないなぁ~ なあジィ”

今回ご紹介するのは、このフレー
ズをいらっしゃる度に繰り返しくり
返しくり返し自分に言い聞かせる
ように納得させて「これはスリー
ピースだろう」と光の当たり具合
やその日の天気によって色合い
が微妙に変化するキッドモヘア
混紡の“つわもの”を選びました
盛岡のTAさんの作品です。
【TUWAMONOスリーピース】
「Sartoria PLUM」 仕立て
「ACS クラシック」 50
シングルブレスト 3釦 段返り
ノッチドラペル
チェンジポケット スラント
ブリティッシュ ショルダー
「VBV」 6釦 ヴェスト YA7
「ACP」 ノンタック トラウザーズ
「葛利毛織」
ウール78%×キッドモヘア22%
オーダー標準価格¥138,600

写真でもお分かりと思いますが、
光の当たり具合で色の感じが随
分と変わってきます。
陽が当たると赤レンガの色のよ
うにも見えますし、私には、お坊
さんの袈裟のようにも見えたりし
ます。(読経笑)
同じ赤茶でもイタリアの生地とは
明らかに色の匂いが違います。
特に、このキッドモヘアを緯糸に
織り込んだシリーズは“仏教の
色”を感じさせますね。(念仏笑)
その辺もあってか裏地には小紋
柄がピタッとハマります。
しかも鮮やかな橙色はウットリ
するくらい美しいです。
さすがにヴェストの裏地はエンジ
色を用いて落ち着かせました。
それにしても“ボディ姿”を見ただ
けでも迫力がありますイヌワシが
羽を広げたときのような“肩”。
“TAさん”のように“肩に自信のある方”にはビシッと収まりの良いデザインパターンがこちらの
「ACS クラシック」です。


“立秋~お盆~舟っこ流し~初秋~お八幡さんのお祭り~秋のお彼岸”

「アルスター コート」
今日は8月9日、立秋 も過ぎま
した。
日本全国、猛暑猛暑といっても
やっぱり猛暑です!!(脳炎笑)
まぁ そうなんですけど 秋のお彼
岸も明けると 秋ですよ 秋!
そこで 速攻で作っておきたいの
が こちらの 「アルスターコート」
初秋から 晩秋まで ~ 春先 ~
膝丈より短めの“膝上丈”がイイ
素材は ウールでも コットンでも
“薄手”がイイ
そうなんです!!

だから TAさんは 準備万端!
7月中には “お取り寄せ”して
います。
「BARBARO」の “ソラーロ”
(太陽の生地)
素材は コットン ストレッチ!
ヘリンボーン
一見スモーキーで グレイッシュな
ダークブルー なんだけど
微妙に 玉虫色の 光沢 がある
コートといっても 肩パットは無し
芯地も無いから 軽い 軽い!
だから シャツの上から 直接でも
イイんです。

ロングジャケット風に
オーバージャケット風に
独自の“算出法”によって 膝上
丈の寸法を 割り出します。
秋冬物の生地では 厚すぎるので
お薦めは 2010の春夏の生地
なのですが この時季はすでに
二分の一は 品切れ
だから TAさんは 品切れになる
前に 確保 していました。
ウールでもコットンでも 秋色の
薄手の生地 が Good です!
生地の目処は 8月いっぱい
かなぁ~
急いで 急いで 急いで !
10月には着よう ではありませんか!!
See you again
by itsformen | 2010-08-09 23:04 | オーダースーツ | Comments(0)