2009年 10月 31日
「オーダーメイド・イン・IWATE」 “いしがきミュージックフェス”から「コンニチハ」編
ヤバイっ!さっさっさ!おもさげながんす(翻訳:どうもすみません!汗、汗、笑汗)
さっ サボってた訳じゃないんです!
岩手ではこの時季、秋を通り越して一気に冬になだれ込みますので、皆さん、気温の変化を肌で
感じてくる頃になると一気に同じ行動をとります。(マジ顔)
思考回路を“受注・創造・発注”モードに設定しながらの“ブログ編集”モードへの切り替えがなか
なかスムーズにいきませんでしたので、10日も空けてしまいました。
(謝笑、これからの課題だぁ~ 写真は日曜日にはプレビューしていて文章を書き込むだけだった
のですが、これがまた大変なんです!笑汗)
まっ それはそれとして、菊池雄星くんも進路が決まり、西武ならメジャーリーグを目指すのには
最適の球団と言われていますから、日本一のピッチャーになって必ずメジャーに行ってほしいで
すね。
(私的には楽天で岩隈・マー君・雄星の最強布陣か、阪神で巨人戦九者三振なんていいなと思っ
ていました。笑)
そして、日本シリーズも終わり(えっ!終わってない!?今日から!?)と思っていたくらい大ボケ
しています。
(まあ、楽天が負けた時点で興味が無くなったというか、横綱同士じゃぁつまんないでしょ・・・)
え~まえおきはこの辺にして、そうなんです!今回のお題のとおり盛岡の“街ナカ”が音楽で奏
でられ街全体が躍動した9月12日、“いしがきミュージックフェスティバル”の日に「コンニチハ、
スーツを誂えに来ました。インターネットでホームページを拝見しましたよ~」と気さくに訪れてくだ
さいましたSAさんの作品をご紹介します。
“コンニチハ、スーツを誂えに来ました”

【TUWAMONOスーツ】
LBS クラシック 46
シングルブレスト 3釦
チェンジポケット スラント
ACP ノンタックトラウザーズ
ビジネスの殆んどは“スーツスタイ
ル”のSAさん、やはりいつもオーダー
されていたようですが、ウチのHPを
発見して興味を持って頂いていたよう
です。
そしてこの日、“いしがきミュージック
フェス”の音楽に乗って誂えに来てくだ
さいました。(楽笑)
岩手花巻産の「東和プラム」の仕立て
に興味をお持ちのようでしたので、私
のお薦めはもちろん【TUWAMONO
スーツ】、made in japan の“ニッポン
クラシック”!

前出の横手のHSさんと同様に「LBS」
と「MKJ」を着比べて頂いてSAさんは
肩の雰囲気がカチっとしてラインが綺
麗にでる“エレガンスの極み”「LBSク
ラシック」のデザインを選びました。
体型が近いので同じ位の寸法で上が
っていますから、HSさんの「MKJ」と
同じ様なアングルで写真を撮ってみま
した。
トラウザーズはどちらも「ACP」のノンタ
ックを用いましたが、ジャケットは写真
で見てもデザインや雰囲気の違いが明
らかに分かりますね。
慣れたお客さんですとこの“二大政党”
を素材、季節、着用時のシチュエーシ
ョンに合わせて使い分けます。
さらに、「ACS」や「RESZ」、アンコン
スタイルに「ICSハイブリッド」を組み合
わせると、優に10年は愉しめますよ。
今回SAさんが選んだ生地は、“旬色”のグレー! ですがフラノっぽくも見えないし何か“閃光”
が目に入ると思います。そうなんです!ストライプに“光りモノ”が潜んでいます。
動きに合わせてキラッ、キラッと光るんです。“つわものエキサイティング”です!!




エキサイティングな生地を選ばれたので、「トムフォード」や「グッチ」は袖釦を“5個”付けていると
いうところから“袖番長”の重ね釦でキメてみました。
「LBS」と「MKJ」では袖のシルエットやスラントポケットの角度などそれぞれの個性があります。
(入ってきた時から気になっていたんですけど、見たことがある!?どこかでお会いしている!?
と思っていたら、テレビの画面でした!!ナイショですよ!薄笑)
「甲斐バンド」

“いしがきミュージックフェスティバル”に来ましたよね。
何度目かの再結成で。
もういい塩梅のOYAJIたちですよね。
で、行って来たんですよ!観ようと思って!
30分だけって張り紙をして!並んでまでして!
いしがきの日は夕方からはもうお客さんは来ませんので
「盛岡城跡公園」(岩手公園)の本ステージへ“早退”を
して行ってこようかと思ったのですが、この日は夕方から突然の“ドシャ降り”になりまして、オジさ
んはいっかなぁ~と思っていましたが、「甲斐バンド」は屋根付きの「教育会館」(小規模ながらLI
VEには抜群のホールで私らが若い頃はアマチュアバンドのメッカでした)で18時10分スタートと
なっていたので、ウチの店からはほんの3分で行けますから時間を合わせて店を出ました。
そうしたらもう長蛇の列、最後尾は40代の小奇麗な母と高校生らしき小奇麗な娘、そして場所
は、サンビル前の交差点!
(あと3分しかないのにこれじゃあムリじゃんと思いきや、やはりそうでした)
残された150人位エントランスには入れたのですが、ホールのドアを開放して“音だけ”聴いて
ください状態だったのでアホらしいと思って出ようとしたら、10数年前に数回買い物に来たことが
あるお客さん(還暦も過ぎて公務員を定年退職しているはず)が目に飛び込んできました。
友人らしき人が、「なんだオメのそのカッコ!?」 で、その本人「ば~が、ジジイはカッコがらへる
んだじゃ!」とこんな会話をしていまして、その格好とは!?!?
黒の革のジャケットに、黒の革のパンツで、黒の革のブーツを履いて、インナーには黒のTシャツ
そして、首にはクロムハーツ?かもしれないシルバーのネックレスをして、髪は“リーゼント”!!
只者ではない気合の入れように、店を閉めてまで、並んでまでして入れなくても、ここまで来た
“甲斐”がありました。(お後がよろしいようで、落笑)
THE SARTORIALIST
Milano New york


“ジャケット&パンツ”
スーツスタイルは“自分スタイル”のベースとしてビジネスやフォーマルな場で活きてきますよね。
最近では、ONタイムもOFFタイムも“ジャケットスタイル”を多用する方が増えていると聞いてい
ます。(私ももっぱらジャケットに“ジーンズスタイル”が多くなっています)
実際にお薦めしてみると、スーツスタイルに比べてコーディネートが難しいと言われます。
だから、“無料”でご相談にのりますよ!「コーディネートは、こ~でねぇ~と!ってね」(呆笑)
<お知らせ> 3日火曜日は営業いたします。
See you again
by itsformen | 2009-10-31 22:48 | オーダースーツ | Comments(0)