2009年 07月 17日
初めての【TUWAMONOスーツ】 G・Wでのお話編
今年は、嬉しいことに例年になく新規のお客さんが増えています。
インターネット関連やマスコミへの露出もありましたが“紹介”されていらした方も多いです。
ウチの店の場合“紹介”してくださるのは殆んど“女性”なのですが(男は口コミしません!自分だ
け~で留めます)、本当は増えて欲しい男性からのご紹介もありました。
今回は、お陰様で好評を博している【TUWAMONOスーツ】をG・Wにオーダーされたお客さんた
ちの作品をご紹介します。
“5年ぶりのお呼ばれ”
初めての【TUWAMONOスーツ】
G・W初日、5年ぶりに結婚式に“お
呼ばれ”されたということでいらっしゃ
いました紫波のGYさんの作品です。
「盛岡には気の利いたスーツを売って
るとこ無いんだけどオーダーメイドで
はどこかある?」と知人のSさんに相
談したGYさん、それであればイイ店
があるよと紹介してくださいました。
(Sさんには、そのまた知人のKさん
のご紹介で、一度オーダースーツ
をお作り頂いています)
Sさんからウチの店に電話がありまし
て暫くしてからGYさんがいらっしゃい
ました。(実は定休日の火曜日にば
かりいらしていたそうで初めは見つけ
られなかったようです。すみません!
笑汗)
酸いも甘いも“ちょいワル”も知り尽く
した観のある“本物のOYAJI”の風格
が漂うGYさんですが、「スーツスタイ
ル」は冠婚葬祭ぐらいしか着る機会
がないということでテーマは「上品で
さり気ない自己主張」。
お薦めしたのは、“つわもの”(葛利毛
織)の中でも30%シルク混の濃紺の
織柄に、さり気なく自己主張できる
“絶妙な間隔”のストライプが入った
上品な生地です。
そしてデザインは、「MKJ クラシック」
50のノッチドラペル3釦段返り、タイト
フィットを選択されました。
トラウザーズは“お腹が気になる”とい
うことで1タックを入れて「LBSP クラ
シック」の“脚長仕様”で極めていま
す。
何度袖を通すか分からない「スーツス
タイル」に“勝負をかける”ところは“本
物”だなと思いました。
そうなんです、スーツだけではないん
です。
当然「靴」にも勝負をかけます。
「今ある“クロケット”は十数回しか履
いていないけど毎回“雨降り”に中っ
てボロボロになったから新しいのが欲
しいと思っていたんだけど、盛岡で扱
ってる店ではサイズが無いから『伊勢
丹メンズ館』にでも行って来るかな」と
言っていましたが、G・W明けに仙台
へ遊びに行くとのことで私も「フッ」と
思い出し、最近メッキリ来なくなった
友人(厭味笑)で“こだわりのKKさん”から聞いていた「『クロケット&ジョーンズ』の品揃えなら仙
台の『タマヤフットウェア』がイイよ」の言葉を思い出しました。
「クロケット&ジョーンズ」
そして、以前「Men's EX」に掲載されていたのを思い
出し、店名と大よその場所を確認しました。
GYさん、G・W明けの仙台からの帰りにわざわざウ
チの店に寄ってくれまして、「買って来たよ~!小さ
い店だけど確かに品揃えは良かった!“ウンチク”
も凄かったけどね(笑)」と言っていました。
「なんぼがぺっこ(翻訳:いくらかでも)」はお役に立
てたようです。(微笑)
ウチの店も「『オーダーメイド』なら it's formen だべぇ
~!」と“全国の皆さん”に言って貰えるように頑張ら
ないといけませんね!
「ファイト、ファイト、イッツ!おお~」
“男のこだわり”
初めての【TUWAMONOスーツ】
G・Wの最終日、こちらは“8年ぶり”
にご家族揃っていらっしゃいました
現在は宮古のTIさんの作品です。
8年ぶりといってもTIさんも奥さんも
相変わらず“元気ハツラツ”としてい
ましてまだまだ“アラサー”でも通用
します。
それでも子供達だけはどんどん成長
していきますからもう上の男の子は2
~3年生になったのかな?
(実は団塊ジュニア世代ですよ)
TIさん、8年前もG・Wの最終日にご
家族でいらしています。
(昨年は、G・Wの最終日は休んでい
まして今年も休むつもりでしたが、
例の「イーハトーシュ」の記事が前
日の岩手日報に掲載されて問い合
わせがかなりあったので急遽営業
したのが“功を奏し”ました。笑汗)
8年前というと、まだ“オーダーメニュ
ー”を【Super Standard】仕立て
一本で展開している頃に初めての
オーダーを頂いています。
その時は、ダークグレーの織柄の生
地を用いたかなりタイトなシングルブ
レストの4釦でした。
そして今回は、“タイトフィット”ながら
“ノーブル”で落ち着いた雰囲気を
醸し出している「MKJ クラシック」48
のノッチドラペル2釦、スラントポケット
のデザインにして、トラウザーズは
「ACP クラシック」のノンタックでスッ
キリと。
“つわもの”(葛利毛織)の生地は
落ち着いた“漆黒”の織柄ストライプ。
シルクが18%の混紡で目付もしっか
りとありますので通年活用できるスー
ツに仕上がっています。
TIさんは、“東奔西走”転勤が多く岩
手県民の“命”を守るべく日夜尽力さ
れています。
「スーツスタイル」は年に10回ほどな
そうですが、やはり、節目節目には
“勝負”をかけなければなりません。
この日、会計をしている時に上の男
の子が、「スーツ10万円するんだっ
て」と言ったらTIさんが、「これはね、
お父さんが男として拘っているモノだ
からね」と言って我が子を諭していま
した。
そうなんですよね、男には拘ったら
“譲れないモノ”があるんですよね。
まあ、男の子だから大きくなったら
その辺のところは分かってくれるで
しょう。
TIさん家族は、ホントに傍から見て
いても微笑ましい雰囲気のイイご家
族です。(微笑)
以上、G・Wでのお話でした。
See you again
by itsformen | 2009-07-17 23:56 | オーダースーツ | Comments(2)
長すぎますので それぞれの頭文字をとり
moima・・に変えました・・今から(。。)・・
ショートフックンっ とってもお似合いでしたぁ★
・・・いつも お洋服に関係ない コメントでミアネヨ
らしくていいですね、moimaさん!
ショートもですねぇ もう一月も経ってしまいました。
“髪の職人”そろそろアップしないと鮮度が落ちますね(笑汗)
ところで「ミアネヨ」ってどうゆう意味??
OYAJI語にはないんだけど(教笑)