2009年 05月 20日
新着!“つわもの”たちの胸元&「SCAGO」シャツブルゾン編
今回は、【TUWAMONOスーツ】で“勝負する”の前に“つわもの”たちの胸元を演出する it's
formen オリジナルタイと、「SCAGO」の新作“シャツブルゾン”が出来上がってきましたので
早速ご紹介します。
“つわものはタイを締める”
不思議なもので<クールビズ>=<ノー
ネクタイ>が当たり前になり、いつの間
にか年がら年中ノーネクタイで通す人も
出てきてしまいました。
(ビジネスなのに・・・)
この大不況、社会全体がそうだから仕方
がないところなのでしょうが、どうやらそ
んな中でも“デキる男”とそうでない男の
差がハッキリ出てきてるらしいのです。
それは何にかというと“ネクタイの演出”
なようですね。
“デキる男”は要所要所でネクタイを上手
に使う。
そうでない男は一日中“センツァクラバッ
テ”(*雑誌の見すぎで肝腎のビジネス
を忘れている“本バカ”)
“つわもの”は勝負所で“タイを締める”
ネクタイもそもそもは、スーツ
(背広)と同じく西洋からの
文化ですが“日本のネクタイ”
も大したもんになりました。
色柄、握った質感、締め具合
存在感、お値段、
“グッドバランス”です!
メイド・イン・ジャパンの聖地
「京都西陣」の伝統の“卓越
した技”が可能にしています。
勿論、“ハンドメイド”です。
日本人の*“陶鋳力”ですね。
「it's formen オリジナルタイ」
¥8,400
20本
今回は、芯地は入っています
が裏地を使わず表地だけで
作りましたので上品な質感に
なり裏の顔も“イケメン”になり
ました。
イタリア最高峰“クラシコイタリ
ア”の一つ「エディ・モネッテ
ィ」のドレスシャツ¥30,450
と合わせても引けを取りま
せん。
(ウチでは「エディ・モネッティ」のタイ¥18,900~も扱っていますが、生地のクオリティは違うに
せよ拘りのお客さんに「藤原さんとこのタイのほうが締め具合いいですよ」と嬉しい評価を頂い
ています。・・・が、結構微妙な気持ちなんです・・・笑汗)
「SCAGO」 シャツブルゾン コットン 48サイズ オレンジ・黒 各¥19,950
(*スカゴのI社長はトレンドのテイストは入れてきますが必ず“一捻り”してきます。巷はシャツ
ジャケットで展開していますが、ご覧のようにシャツ衿のブルゾンに“料理”してきました)
インナー 「SCAGO」 zipup スタンド半袖 鹿の子 48サイズ グレー・黒 各¥13,650
*陶鋳力とは
ご存じの方もいると思いますが、「安岡正篤 一日一言」という本の中に出てくる言葉です。
閏年も合わせて一年366日分の“気づきの言葉”が綴られている佳書です。
その中の3月28日の言葉です。そのまま抜粋して書きます。
「日本には世界中の飲食物がある。そして我々が食べても実際おいしいと思う。
西洋人にはこれができない。他民族のものを食べると直ぐ腹をこわす。
この点日本人の胃の腑は非常な包容力・消化力を持っている。
山鹿素行に言わすと陶鋳力である。陶鋳力とは消化力・包容力を併せた創造力をいう。
仏教が来れば仏教、儒教が来れば儒教と、なんでも自由自在に消化してしまう。
時には腹下りも中毒もやるが、いつの間にか日本化していまう」
以上、こういうことなのですが、ここに出てくる山鹿素行という人は江戸時代前期の儒学者・
兵学者と書かれています。
驚きますねえ~まだ鎖国の時代。この頃既に日本人の“アレンジ能力”が分かっていたとは、
元々そういう能力が具わっていたのかもしれませんね、日本人には。
現在を鑑みるとうなずけますね、だって、東洋のものでも西洋のものでも“本物よりいいもの”
を創ってしまうんですから。
いよいよもって次回からは、【TUWAMONOスーツ】で“勝負する”をお送りします。
See you again
by itsformen | 2009-05-20 23:54 | ピックアップアイテム | Comments(0)