2012年 01月 18日
“ベーシック&オーセンティック” ~基本的に~正統的に~ 編
“仕事着”
ビジネスマンにとっては、三度の飯よりも大切だと感じることもある、自分の“プライド”~自分
の“存在”~自分の“価値”をものを言わなくても相手に感じ取らせることが出来るのが仕事着
である「スーツスタイル」です。
だから、いつの時代でも ~ “ベーシック&オーセンティック” ~基本的に~正統的に~ です。
“ラストスーツになるかなあ”

【Super Standard】
仕立て
「ブリティッシュビルド」
“スリーピース”
シングルブレスト
ノッチドラペル
3釦段返り
袖口開き見せ
サイドベンツ
・ピックステッチ OP
(JK&ヴェスト)
OP料+¥5,250
5釦5掛け ヴェスト
2タック トラウザーズ
ニッポン「葛利毛織」
フランネル
Super 120’s
オーダー標準価格
¥105,000

こちらは、今年度で定
年を迎えることになっ
ていましたが、リタイア
しても特にすることが
無いし、自分としては
まだまだ稼げるし、「な
んたにすっかなあ?」
と思っていたところに、
「あと5年くらいスーツ
を着られることになっ
たから」ということで今
回いらっしゃいました
盛岡のSSさんの作品
です。
定年を迎えるというこ
とはそれなりにスーツ
の着数はお持ちなの
ですが、冬に丁度いい
スーツが欲しいという
ことで、ウォームビズ
も意識しての“ヴェス
ト”があると至る所で
活躍するスリーピー
スで揃えて、そして、
見た目も手触りも着心
地も“暖かい”目付は
軽めの Super 120's

で織られた柔らかめ
なんだけれど“腰のあ
る”フランネルを「葛利
毛織」の生地バンチ
から選びました。
SSさん、「これがラス
トスーツになるのか
なあ・・・」と呟いてい
ました。
(何かねそう言われる
と寂しい気もしますが
ラスト5年間“仕事の
相棒”として全うさせ
てくださいね。活笑)
“これがラストスーツだな”

【Super Standard】
仕立て
「ナロウスタイル」
シングルブレスト 2釦
ノッチドラペル
ナロウカラー
サイドベンツ
・袖口本切羽 OP
・ピックステッチ OP
OP料合計+¥5,250
ノンタック トラウザーズ
「WOOLMEISTER」
ウールスタンダード
オーダー標準価格
¥54,600
こちらは、来年度で定
年を迎えるのですが、
「さっさと退職して2nd
ステージ を謳歌した
い」と今のうちから奥さ
んと綿密な戦略を練り

ながらリタイア後のご
自分の姿を描いてい
らっしゃいます盛岡の
YYさんの作品です。
何でも、親友でバンド
仲間のChooさんの
話によりますと、“フル
ハンドメイド”による
純日本産で純岩手産
の大豆を使って、朝も
ハヨからシバレるカジ
カむ手をフルに活用し
て“手づくり豆腐”
を作るんだそうです。
大好きなバンド活動と
合わせての豆腐づくり
では、都会への進出
はもとより海外進出も
見据えているようです
ね。(夢巨大笑)
そんなYYさん、「もは
仕事着にはそったに
拘らなくてもいんでね
これがラストスーツ
だな」と言って・・・
定番「タブカラー」×「小丸カフス」の“ラストドレスシャツ”

でも、最後は今まで着
たことがない「細身の
がいい」ということで、
今回は「ナロウスタイ
ル」にしてみました。
が・・・?あまりナロウ
に感じられない・・・?
「体型は変わりないか
らいつもと同じでいい
よ」とのYYさんの言葉
を鵜呑みにしてしまっ
た私も迂闊でした。
今までよりかなりタイト
な寸法で仕上げたの
ですが・・・、それ以上
におヤセになっていた
のです。(痩身笑汗)
(ジーンズも30㌅から29㌅になっていたし・・・。ああ、そういえば奥さん言ってたな『夏物もう一
着必要なんじゃない』って。その時は採寸し直してジャストフィットのラストスーツにしましょうね)
“まだまだ10年は稼ぎますよ”

「Sartoria PLUM」
仕立て
「VCJ クラシック」
BE5
シングルブレスト
ノッチドラペル
3釦段返り
ナチュナル ショルダー
胸P バルカ
腰P チェンジポケット
極限コバステッチ
袖口本切羽
サイドベンツ
「MVMP‐1T」
ピスP フラップ
トラウザーズ
イタリア「DRAPERS」
フランネル
Super 100’s
オーダー標準価格
¥157,500

こちらは、リタイアまで
にはまだまだ稼がね
ばなりませんし、会社
としてもまだまだ手放
すわけにはいけませ
ん、売れっ子すぎる
ゆえの“贅沢な悩み”
が“社長のような風
格”を醸し出します
私と同年代で50代前
半のトップセールス
盛岡のTSさんの作品
です。

今季の秋冬物は、春
夏物のテーマだった
“ネイビー系”から“チ
ャコールグレイ”に変
えて、そして素材感が
冬物らしく“ベーシック
&オーセンティック”な
フランネルを、自然な
光沢とヌメり感に加え
上質な柔らかさのある
「DRAPERS」の生地
バンチから選びまし
た。
TSさんの拘りどころ、
表向きは~基本的に
~正統的に~徹して
いますが、裏地は「俺
の好きなようにさせて
貰うよ」ということで、
今回は紫色のドット調
の“小紋柄”を配して
います。
「お客さんの気持ちを
考えたら、どうでもいい
ような格好をしたセー
ルスからは気持ち良く
買物が出来ないでしょ
うから俺は拘りますよ」
THE IWATEKENGIKAILIST
Uchimaru, Morioka

気になる~ 裾の“タルみっこ”
え~ こちらの写真は、都会の皆さんには馴染みのない光景と思いますが、岩手県民には昨年末
全世帯に配られた“岩手県議会だより”の写真です。(拡大して見るといいですよ)
“カジュアルシャツ”(ボタンダウン)の横行には呆れかえるばかりですが(10人程います)、今回
気になるのは男性議員のスッキリしない裾~裾~裾のタルみ。
皆さん、どう思います?ダラしなく見えませんか!?(前列だけでもこうですから全体にそうかも)
議員の方々の経歴をみると、どこそれの“PTA会長”と書かれている人が結構いらっしゃいますが
子供たちには「服装の乱れは非行の始まり」と諭しておきながら・・・。(お手本にならない・・・)
“不動産バブル時代”にドヤ顔で飲み歩いていた頃の思い出を“引きずって”いるのか?
「楽だがら」といって大事な仕事着もお家に居るような“パジャマ感覚”でいたいのか?
“トレンド”~ノンクッション。“ベーシック”~ワンクッション。んで、ダブルクッション~あり得ない!
政治家の方々は、過度にお洒落をする必要はないと思いますが、身だしなみ~服装には気を遣
わなければいけないと思います。(自分が投票した人がダラしない格好だとガッカリですよねえ)
“ベーシック&オーセンティック” ~基本的に~正統的に~ 徹するべきです。
「原敬」「後藤新平」「新渡戸稲造」といった明治~大正時代に生涯をかけて活躍した岩手の先人
達の気骨ある着こなしを学ばれたらいいと思います。
*シングルブレステッドの場合、2釦か3釦が現代的な“クラシックスタイル”ですが、3釦を着用
の時は“中1つ掛け”が正統的です。
上2つ掛けでは、90年代にファッションとして3釦が出始めた頃の着方ですからどうしても“子
供っぽく”見えてしまいます。(その当時は3釦が主流で4釦もありましたね)
綺麗な衿のロールが品格を醸し出す“3釦段返り”を“オーセンティック”に着こなして頂きたい
ですね。
昨年の選挙では、特に盛岡選挙区では2人に1人が投票しなかったわけで“オヤブロ”をご覧の
方でも選挙に無関心だった人がいらっしゃると思います。
そうゆう人でも、まあ3年後の話になりますが、視点~観点をちょっと変えてみて身なり~服装
を中心に吟味してみたらいいと思います。
政策を比べてみてもそう大差はないのですから、その人間の本質が必ず表れる見た目~外見
を注視して関心を持って投票に行ったら、案外面白いことになるかもしれませんよ。
See you again
# by itsformen | 2012-01-18 23:36 | オーダースーツ&JK&コート | Trackback | Comments(0)






























